ポケット型WiFiおすすめ8社!2023年10月比較とアンケート結果でわかる選び方

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ポケットWiFiおすすめランキング

ポケット型Wi-Fiのおすすめが知りたい!と言っても種類が多すぎて、あらゆるWEBサイトでおすすめされている情報が本当かわからないので不安。

こんな方のために、ポケット型WiFiについて317人に取得したアンケートをもとに、おすすめのポケット型Wi-Fiがわかるようランキング形式で紹介しました。

ただ、そもそもおすすめが自分に合うのかわからないという方のために、失敗しないポケット型Wi-Fiの選び方や比較の仕方まで簡潔かつ詳しく解説しております。

ポケット型WiFi
おすすめランキングTOP5
1位 THE WiFi
THE WiFiトップ
月額料金100GBプラン:3,828円
FiTプラン:1,298円~3,960円
実質月額
(2年利用時)
3,300円
データ容量100GB or 従量定額型
※1GB/5GB/20GB/40GB/100GB
通信速度下り:26.58Mbps
上り:12.41Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア日本全国・海外
(準スマホ並に強い)
キャンペーン月額3ヶ月無料
30日お試し
※FiTプランは対象外
+
最大10,000円還元
端末代無料レンタル
(NA01)
運営元の信頼性上場企業が運営
サポート体制
(対応の早さ)
メール・電話
(対応は早い)
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
2位 BIGLOBE WiMAX
BIGLOBE WiMAX
月額料金1~24ヶ月:3,773円
25ヶ月~:4,928円
実質月額
(2年利用時)
4,019円
データ容量無制限
通信速度※1下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア日本全国
(山奥は弱い)
キャンペーン現金15,300円
キャッシュバック※2
(手続きは1ヶ月後にできる)
端末代一括:21,912円
分割:913円×24ヶ月
運営元の信頼性通信業界運営歴TOPクラスの
老舗プロバイダが運営
(KDDIが親会社)
サポート体制
(対応の早さ)
メール・電話
対応はめちゃ早い
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
※1 2023年2月12日のSpeed Wi-Fi 5G X11の平均速度
※2 WiMAX情報で信頼性の高いネット回線アドバイザーの瀬戸根さんだけが取り扱いを許されている特別な公式キャッシュバックキャンペーンです。本来はキャッシュバックがありません。
3位 AiR-WiFi(エアーワイファイ)
AiR-WiFiの公式サイト
月額料金1年プラン:3,278円~
縛りなしプラン:3,608円
実質月額
(2年利用時)
1年プラン:3,410円
データ容量100GBのみ
通信速度下り:18.58Mbps
上り:12.99Mbps
契約期間1年 or 縛りなし
対応エリア日本全国・海外
(準スマホ並に強い)
キャンペーン30日お試し
端末代無料レンタル
(U2s/U3/G4)
運営元の信頼性中小企業
サポート体制メール・チャットBOT
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
4位 それがだいじWiFi
それがだいじWiFi
月額料金100GBプラン:3,267円
30GBプラン:2,585円
実質月額
(2年利用時)
100GB:3,399円
30GB:2,717円
データ容量100GB or 30GB
通信速度下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
契約期間2年 or 縛りなし
※縛りなしはオプション(+143円)
対応エリア日本全国・海外
(準スマホ並に強い)
キャンペーン30日お試し
端末代無料レンタル
(グローバルモバイルWi-Fi T8/T6)
運営元の信頼性中小企業
サポート体制メール・電話
その他データチャージができる
(2GB/5GB/10GB/20GB)
翌月利用開始で事前申込みできる
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
5位 シンプルWiFi
シンプルWiFi(WiMAX)
月額料金4,290円
実質月額
(2年利用時)
3,347円
データ容量無制限
通信速度※1下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア日本全国
(山奥は弱い)
キャンペーンなし
(手間も一切なし)
端末代無料レンタル
運営元の信頼性中小企業が運営
サポート体制メール
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
※1 2023年2月12日のSpeed Wi-Fi 5G X11の平均速度

\ランキングを最初に見たい方はこちら/

基本的にこの5社は、まず選んで失敗しないポケット型WiFiであり、”間違いないポケット型WiFi”だといえます。

よって安さを選ばれる方のみこの記事をお読みいただくことをおすすめいたします。

ポケットWiFiではなく「ポケット型WiFi」と呼ぶ理由を詳しく
(SoftBankの商標のため)

ポケット型WiFiというのは「ソフトバンク株式会社のモバイルWiFiサービスの商標」として登録されている名称です。
参照:特許情報プラットフォーム

元々はイーモバイルがPocket WiFi(ポケットワイファイ)という名称で販売していたサービスで、イーモバイルが商標登録していましたが、ソフトバンクが吸収したことでソフトバンクの登録商標となりました。

そのため、ポケット型WiFiという名称で”全てのモバイルWiFiサービスの一般名として認知されている背景”もありますが、商標侵害行為にならないために、カタカナとアルファベットの「ポケット型WiFi」という文字列で商標登録されていないので微妙な部分ではありますが念には念を入れて、ポケット型WiFiと呼称しています。

この記事への情報提供&監修
監修者 瀬戸根

瀬戸根 弘宜(ネット回線アドバイザー)


信頼できる新聞社運営の専門家ガイドである「マイベストプロ」で初めてネット回線アドバイザーに認められた人物。専門家ならでは裏話や利用者目線でのリスクを正確に説明できる数少ない人物。ネット回線情報でよく見るマイベストやちょっとWiFiなど多くのメディアを監修。株式会社LIFE FiTの代表取締役でもある。
監修者プロフィールはこちら >

目次

ポケット型WiFiとは?おすすめを見る前に知っておくべき基礎知識

ポケット型WiFiとは?

ポケット型WiFiというのは、WiMAXやクラウドSIM等のポケットサイズの持ち運びができるモバイルWiFiルーター全般を指す名称として使われています。

ただ、ポケット型WiFiという名称自体が、ソフトバンク株式会社のモバイルルーターサービスの(旧イーモバイル)の登録商標なので、現在では「ポケット型WiFi(当サイトでの呼称)」や「モバイルWiFi」「モバイルWiFiルーター」でも呼ばれています。

そんなポケット型WiFiの基礎情報をまとめました。

ポケット型Wi-Fiの仕組み

ポケット型Wi-Fi・モバイルWi-Fiの仕組み

ポケット型Wi-FiでWi-Fi通信ができる仕組み、スマホのテザリングと同じです。

基地局から発信されている4G LTEや5G回線(モバイル回線)を、モバイルルーターを介して各種デバイス(PC・スマホ・タブレット等)と通信を行っています。

スマホでも電波の弱い場所強い場所があるように、モバイル回線は利用場所により電波強度が異なるので、ポケット型WiFiも快適に使えることもあれば、遅くなる場所もあります。

また利用できるモバイル回線は、契約するポケット型Wi-Fi(通信事業者)により異なります。

テザリングとの違い|ポケット型Wi-Fiが不要な場合も

ポケット型Wi-Fiはテザリングと同じとお伝えしましたが、実際テザリングで十分な方もいます。

具体的には現在大手スマホキャリアの無制限プランを利用中で、PCやタブレットでの通信は月30GB以内の利用ならポケット型WiFiは不要です。

各スマホのテザリングで使えるデータ容量を見れば一目瞭然です。

データ容量制限通信速度
au30GB
※使い放題MAX5G時
スマホと同じ
softbank30GB
※データプランメリハリ無制限時
スマホと同じ
docomo無制限
※5Gギガホプレミア時
※使いすぎると制限あり
スマホと同じ
新料金プラン契約プランまでスマホと同じ
格安SIM
格安スマホ
契約プランまで
※テザリング不可事業者もある
スマホと同じ

auとsoftbankは無制限プランに加入していても、テザリングで使えるデータ容量制限が30GBまでとなっています。

ドコモの5Gギガホプレミア利用の方は、テザリングでのデータ容量制限が無制限となっていますが、数日中に数十GBと使うと制限にかけられる可能性があるため、結果的に月50GB程度で見ておくのが理想です。

ちなみにポケット型Wi-Fiとスマホで利用されているモバイル回線はほぼ同じですが、スマホで使う方が高品質な通信ができるよう調整されているので、通信品質が気になる月30GBまでの利用ユーザーならテザリングにしておくのが良いです。

テザリングのデメリット

テザリング利用時は、スマホ本体のバッテリー消費が2倍以上になるため、2~3時間程度でバッテリーがなくなる可能性もあります。

また夏場だと以上なほどスマホ本体が熱くなるので、故障しやすくなるので注意が必要です。

格安スマホ+ポケット型Wi-Fiの方が通信費全体で見ると安い

通信費全体で安くしたいという方のために、テザリングで使う場合と格安スマホとポケット型Wi-Fiを併用で使う場合の料金を比べてみました。

ポケット型Wi-Fiはスマホと同じ対応エリアで、従量定額制プランがあり、比較的安いTHE WiFiと、無制限で人気のWiMAX(カシモWiMAX)を持ってきました。

データ容量
(テザリング)
月額料金料金内訳
au
(使い放題MAX5G)
30GB8,118円
月額:7,238円※1
通話:880円※4

別途機種代
softbank
(メリハリ無制限)
30GB8,118円月額:7,238円※2
通話:880円※4

別途機種代
docomo
(5Gギガホプレミア)
無制限?
(約50GB)
8,085円月額:7,315円※3
通話:770円※4
ahamo
(20GB)

ポケット型Wi-Fi
(20/40/100GB)
ahamo
20GB

THE WiFi
20GB
40GB
100GB
【40GB】
5,038円
【60GB】
5,566円
【120GB】
6,798円
ahamo※5
月額:2,970円
THE WiFi
月額:2,068円(~20GB)※7
月額:2,596円(~40GB)※7
月額:3,828円(100GB)※8
イオンモバイル
(20GB)

ポケット型Wi-Fi
(20/40/100GB)
イオンモバイル
20GB

THE WiFi
20GB
40GB
100GB
【40GB】
4,026円
【60GB】
4,554円
【120GB】
5,786円
イオンモバイル※6
月額:1,958円
THE WiFi
月額:2,068円(~20GB)※7
月額:2,596円(~40GB)※7
月額:3,828円(100GB)※8
ahamo
(20GB)

ポケット型Wi-Fi
(無制限)
ahamo
20GB

カシモWiMAX
無制限
【無制限】
7,348円
ahamo※5
月額:2,970円
カシモWiMAX
月額:4,378円(無制限)※9
※1 使い放題MAX5G時の月額、※2 メリハリ無制限時の月額、※3 5Gギガホプレミア時の月額、※4 通話5分以内無料の通話オプション、※5 通話5分以内無料付き 、※6 通話有料(30秒11円)、※7 THE WiFi FiTプラン時、※8THE WiFi 100GBプラン時、※9 直近でデータ容量を使い過ぎた場合は速度制限にかかる可能性あり

実際のところ、大手スマホキャリアの無制限プランはかなり高めの料金設定です。

ahamo等の高品質通信が可能な料金プランを使用した上で、必要なデータ容量制限分のポケット型Wi-Fiと組み合わせた方がテザリングの通信制限を気にせず使えて安いです。

キャリアの高品質通信が使えるahamoで、無制限のWiMAXを組み合わせた場合でも、大手キャリアでテザリング利用より安いという結果になっています。

ポケット型Wi-Fiは、利用するデータ通信量を気にせず、通信費を下げるために利用するのは最適な手段と言えます。

ポケット型Wi-Fiのメリット・デメリット|各種Wi-Fiとの比較でわかる特徴

メリット
デメリット
  • 持ち運びができて、家でも外でもWi-Fiが使える
  • 月3,000円〜4,000円でインターネットの大容量通信ができる
  • 工事不要ですぐ使える
  • スマホのデータ容量不足を解消できる
  • 通信費を全体的に下げることができる
  • 光回線より通信速度は遅い
  • データのアップロード速度が遅い
  • データ通信容量が無制限でも、完全無制限ではない

ポケット型WiFiのメリットは手軽にそこそこ使えること

ポケット型Wi-Fiのメリットをヒトコトで言えば、安く手軽に無駄なく使えることです。

  • 家でも外でもWi-Fiが使える
  • 月3,000円以下で100GBほど使える
  • 3,700円程度で実質無制限にインターネットができる
  • 工事不要ですぐ使える
  • スマホのデータ容量不足を解消できる

光回線より安い金額で、そこそこの通信品質を維持したWi-Fi環境が工事不要ですぐ手に入るので、引越しの多い一人暮らしの方などに重宝されています。

ポケット型WiFiのデメリットはヘビーな使い方に向いていないこと

ポケット型Wi-Fiのデメリットをヒトコトで言うなら、「超光速な通信速度とデータ通信量が大量に必要なヘビーユーザーには向いていないこと」です。

  • 光回線より通信速度は遅い(マンションVDSLよりは速い場合もある)
  • アップロード速度が遅く動画のアップロードは時間がかかり気味(上りは平均10Mbpsほどしか出ない)
  • データ通信容量が無制限でも、完全無制限ではない(あまりに使いすぎると制限がかかることもある)

ポケット型Wi-Fiは、光回線のように有線を引き込んでいないので、利用場所の電波環境により通信品質が変わります。

また、スマホと同じ回線を利用していることから、スマホの通信品質低下を起こさせないために、ヘビーユーザーによる基地局の負荷を抑える対策の一環でアップロード速度を制限しています。

ただ動画の視聴は高品質画像でも問題なくできるように、ダウンロード側の通信速度はある程度出るようになっています。

光回線とポケット型WiFiの違い!ポケット型WiFiの良い点・悪い点

光回線とポケット型WiFiの違い

光回線とポケット型WiFiの違いは通信速度や月額料金、通信品質などいくつかありますが、主なメリットとデメリットは次のとおりです。

ポケット型WiFiが光回線より優れているところ

ポケット型WiFiの光回線から見た良い点
  • 工事不要だから開通を待つ必要なし
  • ルーターへのプロバイダ設定不要だからカンタン
  • 一人暮らしの通信費削減に貢献してくれる
  • 野外でも様々なデバイスでWi-Fiが使える
  • 場所に縛られないので引越しがしやすい
工事不要だから開通を待つ必要なし

ポケット型WiFiは工事不要なので、2週間から2ヶ月程度の待ち時間がありません。

また工事は立ち会いが必要なことも多く、日程調整が必要で手間がかかるだけでなく、女性の一人暮らしなどであれば不安も多いことと思います。

ポケット型WiFiであれば、WEBで申込めば1日〜3日以内に届くので、あとは電源を入れてWiFiに繋げるだけで済みます。

ルーターへのプロバイダ設定不要だからカンタン

光回線はプロバイダ設定不要の通信事業者もありますが、途切れにくいWiFi環境にするためには無線LANルーターを繋げてプロバイダ設定を行う必要があります。

厳密にはブリッジモードの設定と言いますが、この辺りの設定方法は購入されたルーター次第なので、WEBでも詳しく説明されにくく苦手な方には難しいものとなっています。

設定ができたと思っても、設定が間違っているといつまでもインターネットに繋がらないこともあり、原因追及が面倒になることもあるので、多くの方がコールセンターサポートに従いながら設定をすることになるでしょう。

ポケット型WiFiであれば、電源を入れればすぐインターネットに繋がるので煩わしい設定も不要です。

一人暮らしの通信費削減に貢献してくれる

一人暮らしだと家にそんなにいないなら、そもそも光回線の高めの通信費を払う必要がありません。

また、大手キャリアスマホを利用している方であれば、通信費自体を下げようと思うと、ahamo等の高品質通信ができる新料金プランと必要なデータ通信料が使えるポケット型WiFiで組み合わせた方が通信費が総合的に安くなります。

詳しくは「格安スマホとポケット型WiFiの組み合わせの方がテザリングより安い」で説明しています。

ただし、家でしかWi-Fiを利用しない方であれば、光回線の方が通信品質が高く満足な通信環境が得られます。

野外でも様々なデバイスでWi-Fiが使える

光回線だと家の中だけでしか使えませんが、ポケット型Wi-Fiは電波の入る場所ならどこでも、好きなデバイスでWi-Fiによるインターネット接続が可能です。

車でカーナビ用Wi-Fiとしても利用できますし、カフェでの仕事に使うWiFiとしての利用も可能です。

場所に縛られないので引越しがしやすい

ポケット型WiFiは光回線のように回線を引き込んでいるわけではないので、どこでも利用できるので引越しするときも住所変更手続きだけで済みます。

光回線の場合でも引越し手続きで持っていくことも可能ですが、引越し日から逆算していつ工事に入るかの調整も必要で手間がかかってしまいます。

さらに、引越し先に引き込めないなら解約するしかなくなり、光コラボ以外なら工事費残債などが発生する可能性もあります。

ポケット型WiFiの光回線より劣るところ

ポケット型WiFiの光回線から見た悪い点
  • オンラインゲームやYoutube等の通信速度が必要なものには向かない
  • 無制限プランでも完全無制限ではない
  • 通信が不安定になる場合がある

1つ1つご説明します。

オンラインゲームやYoutube等の通信速度が必要なものには向かない

光回線とポケット型WiFiでは、通信速度の「アップロード側」と「反応速度(Ping値)」が大きく異なります。

光回線とポケット型WiFiの速度の違い
光回線ポケット型WiFi

上り速度が速い
動画のアップロードが早い

上り速度が遅い
動画のアップロードが遅い

Ping値が低い
ゲームで遅延が出にくい

Ping値は普通
ゲームで遅延が出る可能性ある

ダウンロード側の下り速度は、30Mbps以上でていれば高画質動画でも再生可能なのでポケット型Wi-Fiでも十分な速度が出ていますが、上り速度(アップロード)と反応速度(Ping値)は大きく異なります。

Youtuberみたいに動画のアップロードが多い方やFPS等のオンラインゲームで遅延を機にする方は、シンプルに光回線を選びましょう。

ポケット型Wi-Fiのアップロード速度があれば、Instagram等への画像アップロードやTikTok等へのショートムービー投稿には問題ありません。

無制限プランでも完全無制限ではない

光回線はどれだけ4K画質で動画を見ようが、Youtubeに動画をアップロードしようが速度制限はありません。

ポケット型WiFiは、無制限プランのあるドコモやWiMAXであっても、2〜3日中に50GB程度の大容量通信を行ってしまうと、速度制限にかかる可能性があります。

また100GB制限等のプランがあるものも多いので、ポケット型WiFiはハードユーザーよりライトユーザーに近い方に最適だと言えます。

通信が不安定になる場合がある

ポケット型Wi-Fiはモバイル回線を使用して通信を行うため、利用する環境次第で急に繋がらなくなったり遅くなる場合があります。

不安定になるケース
  • 基地局が混雑している
    →利用者の多い場所
  • 電波が弱い場所にいる
    →地下や建物などの電波が届きにくい死角
  • エレベーターや建物の中
    →窓から離れた場所・分厚い壁の閉鎖空間
  • 通信障害
    →基地局のなんらかのエラー

光回線は電柱から有線で通してきているので、基本的に不安定になることは少ないですが、天災等により電柱が倒壊した場合や停電時は接続できなくなります。

また、プロバイダ等の通信事業者側の設備問題により、稀に通信障害が起きることもあります。

光回線が不安定になるのはポケット型WiFiより頻度が低いので、デメリットとしてあげさせていただきました。

ホームルーターとポケット型WiFiの違いを詳しく!ポケット型Wi-Fiの良い点・悪い点

ホームルーターとポケット型WiFiとの違い

ポケット型Wi-Fiより大容量通信が可能で通信速度も若干速いのがホームルーターです。

というのも、ホームルーターは無制限プランのみで、料金はポケット型WiFi全体よりも高めになってしまっています。

また、持ち運びが基本的にはできない端末サイズなので、家でしか使えないものだと考える必要があります。

ただ、ホームルーターもポケット型Wi-Fiと同様にモバイル回線を使用するので、工事不要ですが電波状況によっては不安定な場合もあります。

ホームルーターが良い人は「置くだけWi-Fi(ホームルーター)おすすめとと失敗しない選び方」をお読みください。

失敗しないポケット型WiFiの選び方|プロが推奨する7STEP

ポケット型WiFiの失敗しない選び方と比較方法

ここからは、プロがおすすめするポケット型WiFiを選び方は次のとおりです。

  1. ポケット型WiFiの種類を知る|まずは候補になり得そうなものをピックアップ
  2. 必要なデータ通信量(通信制限)を知る|迷ったら100GBで選ぶ
  3. 通信速度で候補を選ぶ|大容量通信をしないなら20Mbps程度でOK
  4. 候補のポケット型WiFiがエリア内か知る|ほとんど大丈夫
  5. 料金を比較する(キャンペーン含む)|実質的な安さも大切
  6. キャンペーンの受けやすさを比較する|リスク回避は大切
  7. 機種が選べるなら端末スペックを比較する|ちなみに速度は変わらない

それぞれの選び方について詳しくお伝えするだけではなく、同時に実際に比較も行いました。

【選ぶ時の注意】料金とキャッシュバックを最初に比較しない|見せかけの安さに騙される

ポケット型WiFiを選ぶときに最初にやってはいけないこと

ポケット型WiFiを選ぶ際、安さはとても大切な要素ですが、そもそも使いたいデータ容量や必要な通信速度、対応エリアを知らなければ安いけど使えないポケット型WiFiを選んでしまう可能性があります。

さらに、キャッシュバックを含めた実質月額で料金比較をするのが一般的ですが、そもそも受けにくいキャンペーンで最安値になっていることが多いため、結局は割高になるポケット型WiFiを選んでしまうケースが後を立ちません。

無駄な料金を払わないためにも、適切なポケット型WiFiを選ぶときの比較順序と、比較前の予備知識が大切です。

STEP1:必要なデータ通信量(通信制限)を知る|迷ったら100GBで選ぶ

ポケット型WiFiは、無駄な費用を払わないためにも必要なデータ容量を知ることが最も大切です。

サービス100GB目安データ使用量
Youtube
(自動選択=480~720p)
平均182時間
222時間〜142時間
(自動選択設定時)
360p:約200MB/1h
480p:約450MB/1h
720p:約700MB/1h
1080p:約1.3GB/1h
hulu
(中画質(推奨モード))
約170時間約590MB/1h
NETFLIX
(スタンダード:高画質(HD))
83時間分約1.2GB/1h
(動画により変わる)
Amazon Prime Video
(スタンダード:高画質(HD))
142時間分約700MB/1h
(動画により変わる)
Amazon Music
(自動音質)
約1500時間約66MB/1h
(高音質は258MB/1h)
radiko(ラジコ)
(自動音質)
約3000時間約40MB/1h
Youtube Music
(自動音質)
757時間分約132MB/1h
※1曲5分高音質の場合
ネット閲覧
(Yahoo!トップページ)
6250時間分約16MB/1h
※40ページ閲覧想定
画像のDL・UP
(スマホ・デジカメ標準)
2万枚分約3~5MB/1枚
パワポ資料のDL・UP
(10ページ+画像10枚構成)
3300資料分30.15MB/1資料
メール
(300文字程度のテキストのみ)
2千万通分5KB/1通
GoogleMAP6666時間分15MB/1h
LINE(メッセージ)2万通分30MB/100通
LINE(通話)4000時間分約25MB/1h
LINE(ビデオ通話)333時間分約300MB/1h
Instagram250時間分400MB/1h
ZOOM166時間分600MB/1h
転載元:ちょっとWiFiデータ通信量の目安表より

1ヶ月で100GBも使おうと思うと、高画質動画をたくさん見たり、常にWi-Fi経由でインスタグラム等の動画・画像が流れるコンテンツを利用する以外に行く方法はなかなかありません。

100GBを超えるかの目安

1日3時間以上、高画質で動画を見る人
常にInstagramやTik Tokを垂れ流しにしている人

もしかすると月100GBなんてすぐに超えてしまうという方もいるかもしれませんが、アンケート結果から分かるように100GBも使っていない人が7割を占めています。

だからこそ、迷ったら100GBを選んでおけば大丈夫です。

少しでも無駄を省きたい!という場合であれば、5~100GBの間の従量定額制(使った分だけ請求)のポケット型WiFiである、THE WiFiを検討ください。

STEP2:通信速度で候補を選ぶ|大容量通信をしないなら20Mbps程度でOK

ポケット型WiFiだけに限らず、世の中にある大半のWEBコンテンツは通信速度が25Mbps出ていれば十分と感じるものばかりです。

また動画を高画質で見ないようなライトユーザーであれば、15〜20Mbpsほどあれば十分という方も非常に多く、通信速度より圏外にならないエリアの広さの方が大切だという方が多いです。

よって、通信速度はどのポケット型Wi-Fiが早いのか?という視点ではなく、どのポケット型Wi-Fiであれば通信速度が足りているのか?という視点で見ていくのが大切です。

ポケット型WiFiに必要な通信速度の目安

サービス快適に使える
下り速度
WEBサイト閲覧3~5Mbps
Twitter3~5Mbps
Instagram3~5Mbps
投稿は上り側で5Mbps以上
TikTok5~10Mbps
投稿は上り側で10Mbps以上
Youtube
(360p)
※スマホで低画質
1~3Mbps
Youtube
(480p)
※スマホで中画質
3~5Mbps
Youtube
(720p)
※スマホ/TVで高画質
10~15Mbps
Youtube
(1080p)
※4K画質程度
20~25Mbps
ZOOM5~10Mbps
GoogleMAP3~7Mbps
オンラインゲーム
※APEX・フォートナイト等のFPS
※Pingが大切
20Mbps
(Ping値:20ms以下が理想)
サービス別下り速度の目安表

基本的に、4K動画を視聴しないなら、通信速度は20Mbpsもあれば十分事足ります。

また、オンラインゲームをするために使うなら、通信速度ではなくPing値というネットの反応速度が重要になってくるので、そもそもポケット型Wi-Fiは向いていません。

オンラインゲーム利用の場合は出来る限り通信品質が高い、ドコモかWiMAXにされるのを推奨します。

STEP3:候補のポケット型WiFiがエリア内か知る|ほとんど大丈夫

ポケット型WiFiエリア比較
各社ポケット型WiFiのエリアマップ

楽天モバイル以外はほとんどの場所で使えるので、エリア確認は不要ではあるものの一部圏外の場所もあるので、念のためにエリア確認はしておきましょう。

ここは比較できないので、各社のエリア確認方法を入れておきました。

各社対応エリア確認方法
(エリアマップにアクセス)
WiMAX
au
エリアマップはこちら
※必ずスタンダードモードで確認しましょう。
クラウドSIMエリアマップはこちら
※ほぼソフトバンク回線に繋がるのでこれだけでOK
楽天モバイルエリアマップはこちら
※5Gは対応していないので4GLTEだけ確認。
パートナー回線のエリア確認は不要です。
格安SIM
(MVNO)
エリアマップはこちら
※ほぼソフトバンク回線なのでこれだけでOK
※一部ドコモのSIMもあるがプラチナバンド非対応なのでマップと異なってくる
docomoエリアマップはこちら
※FOMA以外で確認しましょう。
SoftBankエリアマップはこちら
※キャリア用エリアなのでA101ZTに合わせています
ワイモバイルエリアマップはこちら
※見るのはアドバンスモードのみでOK

STEP4:料金を比較する(キャンペーン含む)|実質的な安さも大切

料金比較をする際に大切なのは、「実際に支払う料金の安さ」と「キャッシュバック等のキャンペーンを含めた利用期間での実質的な負担額(実質月額)の安さ」です。

当然、自分にマッチしたデータ容量やポケット型WiFiの属性が近いもので比較をする必要があります。

実際に支払い料金が高くても、キャッシュバックにより安く見せているポケット型WiFiもあり、そのキャッシュバックが受けにくいものである場合も多く、結果的に損をする可能性もあります。

料金比較では実質的な安さだけにとらわれない様にご注意ください。

STEP5:キャンペーンの受けやすさを比較する|リスク回避は大切

ポケット型WiFiには様々なキャンペーンがあります。

  • 新規契約キャッシュバック
  • 他社違約金負担キャッシュバック
  • 月額割引キャンペーン
  • 無料期間付与
  • 事務手数料割引
  • 30日のお試し期間
  • 端末代金割引

このように様々なキャンペーンがありますが、この中でもキャッシュバックは条件がかなり複雑になりやすく、キャッシュバックが受け取れないと割高になるポケット型Wi-Fiがあります。

またキャッシュバックには、申し込み時にオプション加入必須などの条件がついている通信事業者もあり、実質月額の比較で最安値を選ぶわけにはいきません。

キャンペーン内容が魅力的であっても、条件が絶望的だとそのキャンペーンを選ぶ価値がないとも言えます。

結果的に、確実に受けられるキャンペーンかつ、安いポケット型Wi-Fiを選ぶことが大切というわけです。

STEP6:機種が選べるなら端末スペックを比較する|端末で大切なのは使いやすさ

端末スペックだけで決めるのはダメですが、通信事業者が決まり機種が選べるのであればスペック比較は大切です。

ただ、機種比較が必要なのはWiMAXだけです。

その理由は、機種によって使い勝手や安定性が大きく変わるからで、バッテリー持ちが大幅に違ったり、タッチパネルの使い勝手が大きく違ったり、通信が急に途切れやすい端末だったりすることもあります。

比較が必要なのは以下2機種のみ

ポケット型WiFiは6種類もある!それぞれの特徴と違いを簡単に解説

ポケット型WiFiの種類

ポケット型WiFiをわかりやすく分類わけすると、「WiMAX(au)」「クラウドSIM」「楽天モバイル」「格安SIM(MVNO)」「docomo」「SoftBank」の6つに分けることができます。
※ワイモバイルもポケット型Wi-Fiを出していましたが、WiMAX2+(旧プラン)と同等スペックかつ料金も安くない上、そもそも最近は販売に力を入れていないようなので除外しています。

それぞれのポケット型WiFiの違いは利用できる回線で、通信スペックに大きく現れます。また、料金やデータ容量なども違いますが、最も大切な通信品質の違いから知っておくことが重要です。

スクロールできます
ポケット型WiFi通信回線
()内は回線種別(対応Band)
5G対応月額料金エリア通信速度データ容量
WiMAX/auau5G(N78)
au4GLTE(Band1/3)
WiMAX2+(Band41)
※全6種類の回線
※プラスエリアモード時

Band18/26が使用可能

対応

普通

広い

速い

無制限
クラウドSIMSoftBank4GLTE
au4GLTE
docomoLTE
※おそらく格安SIMと同じ(非公開)
※5G非対応

非対応

安い

すごく広い

遅いことも

基本100GB
20~200GBまである
楽天モバイル4GLTE(Band3)
※基本1種類の回線
※一部エリアはパートナー回線
au4GLTE(Band18/26)

非対応

安い

狭い

遅いことも

無制限だが…
※電波の兼ね合いで
使えないことが多い
格安SIM
(MVNO)
SoftBank 4G LTE
(Band1/3/8/11/28/42)
au 4G LTE
(Band1/3/11/18/26/28/42)
docomo 4G LTE
(Band1/3/19/26/28/42)
※上記の選んだSIMのいずれか
※5G非対応
※基本速度が制限されたサブ回線

非対応

容量次第

すごく広い

普通

基本20GB
大容量は高すぎ
ドコモ4G LTE
(Band1/3/19/21/42)
5G
(n28/n78/n79/n257)
※全9種類の回線

対応

かなり高い

すごく広い

最速

無制限
ソフトバンク4GLTE
(Band1/3/8/28/41)
5G
(N3/N28/N77)
(Band41/42)
※全9種類の回線

対応

かなり高い

すごく広い

少し速い

少ない
Y!mobileもポケットWiFiを扱っていますが、積極的な販売をしていないため、表に出てこないので除外しています。

ポケット型WiFiそれぞれの大きな特徴を簡潔にまとめると以下の様になります。

各ポケット型WiFiの特徴の違い
  • 使える通信回線数が多い=通信速度が速い
    ※格安SIM・クラウドSIM以外
    WiMAX(au)/ドコモ/ソフトバンクは、スマホと同じLTEや5G回線が使えて速い。
  • 格安SIMとクラウドSIMはサブ回線だから速度は遅め
    スマホと同じメイン回線を使用しているとものすごく速度が速く安定します。格安SIMとクラウドSIMはキャリアから少しだけ制限されたサブ回線で提供しているので利用者増加時に遅くなりやすいです。
  • Band8/18/19/26/28の回線(プラチナバンド)が使えるポケット型WiFiは山奥でも繋がる
    楽天モバイル以外は田舎で繋がり、基本的には山奥でも使えます。
    ※WiMAXはプラスエリアモード時のみ繋がるようになる。
  • 大手キャリアは料金がものすごく高い
    ドコモとソフトバンクに限りますが、料金が異様に高いのが特徴です。
    auはWiMAXに組み込まれる形になってから料金が安くなっています。ただし、WiMAXの中では高い部類に入っているので、やはりキャリアは高いとも言えます。
  • データ通信量無制限と言えるのはWiMAXとドコモだけ
    WiMAXとドコモだけ無制限でしっかりと使えます。楽天モバイルも使い放題を謳っていますが、対応エリアの問題で無制限というのは心苦しいところです。

各ポケット型WiFiでは使える回線数(回線の種類/Band)が違い、これが通信速度と通信の安定性に大きく関わっています。

具体的には、大手キャリアとWiMAXは最も安定した通信を行うことができますが、利用回線数は多いもののサブ回線のクラウドSIMと格安SIMは利用人数に応じて速度が変わりやすいというです。

そして、エリアの広さでは、700MHz~900MHz帯域の4G/5G回線(プラチナバンド回線)が使えるかどうかで大きく変わります。

プラチナバンドの種類

帯域Band
700MHz帯Band28
800MHz帯Band18/19/26
900MHz帯Band8
プラチナバンドって何?

プラチナバンドを簡単に説明すると、障害物があってまわり込む特性を持ち、遠くまで飛ばすことができる電波です。

WiFi利用におけるメリットは、山奥などの電波の弱くなりやすい場所でも電波が繋がることです。

そもそも電波には周波数というものがあり、この周波数が高ければ高いほど直進性が高く、多くの情報量を持たせることができる(速い)反面、障害物があると反射しやすい特性を持ちます。

低周波(プラチナバンド)と高周波(LTEや5G)の違い

逆に低周波になればなるほど、直進性が低くなり持てる情報量も少なくなる反面、障害物を回り込んだり透過したりといった特性を持っています。

プラチナバンドというのは電波でいうものすごく周波数の低い電波のことを表しているというわけです。

WiMAX(au)のポケット型WiFiの特徴|スペックの割に安くコスパ良い

無制限のポケット型WiFiはWiMAXが最強
コスパ
無制限の割に安い
料金面
無制限の割に安い
エリア
基本大丈夫
通信速度面
速い
データ容量
無制限
キャンペーン
豊富かつお得

WiMAXは、au4GLTE回線と5G回線、WiMAX2+回線を使って通信をする、UQコミュニケーションズが運営しているポケット型WiFiです。

WiMAXはポケット型Wi-Fi全体で見ても、通信速度が速く、使えるデータ容量も無制限なのに料金が高いわけではないので、コスパの良いポケット型Wi-Fiとして認識されています。

また対応エリアもauスマホより狭めですが、街中〜郊外、多少の田舎でも問題なくエリア内です。

現在、ポケット型WiFiで最もシェア率の高いサービスでもあります。

選ぶのはこんな人

通信速度が速くコスパの良いポケット型Wi-Fiが欲しい人、データ容量制限を気にせず使いたい人など、非常に幅広いユーザーに好まれています。

豆知識

UQコミュニケーションズはauの子会社であり、MVNOのUQモバイル事業をKDDIへ統合しましたが、WiMAXは引き続きUQコミュニケーションズが運営しています。

WiMAXのプロバイダ(通信事業者)一覧

  • カシモWiMAX
  • BIGLOBE WiMAX
  • シンプルWiFi
  • GMOとくとくBB WiMAX
  • UQ WiMAX
  • ZEUS WiMAX
  • Broad WiMAX
  • FreeMAX+5G
  • AsahiNet WiMAX
  • ヨドバシWiMAX
  • BIC WiMAX
  • au WiMAX

などプロバイダは全部で20社以上ありますが、代表的かつ人気が高いのは、カシモWiMAX・BIGLOBE WiMAX・シンプルWiFi・UQ WiMAX・GMOとくとくBBの5社です。

auのポケット型WiFiはないの?なぜWiMAXに属しているのか

実は、2022年まではauにも独自のポケット型WiFiはありましたが、2022年3月に新規受付を終了し、WiMAXのみとなりました。

auが販売していた時のプラン名は「ルーターフラットプラン80(5G)」というもので、機種はSHARP製の「Speed Wi-Fi 5G X01」という5Gモバイルルーターで提供されていました。
ドコモのWi-Fi STATION S H-52Aとほぼ同じ機種です。

過去のauポケット型WiFiのプラン

プラン名ルーターフラットプラン80(5G)
月額料金6,578円
※49ヶ月目以降7,678円
データ容量制限80GB
機種Speed Wi-Fi 5G X01
機種代金71,500円

auが独自のポケット型WiFiの販売を終了した背景はわかりませんが、auがモバイルルーターサービスを販売していると、KDDIグループの商材同士(WiMAX・au)でカニバリゼーション(共食い)を起こす懸念から、WiMAXだけに絞ったのかもしれません。

クラウドSIMのポケット型WiFiの特徴|容量バリエーション豊富で安い

エリア重視に最適!100GB以下ならクラウドSIM
コスパ
100GB以下なら良い
料金面
安い
エリア
田舎もしっかり繋がる
通信速度面
遅い時もある
データ容量
プランバリエーション豊富
キャンペーン
キャンペーンは少なめ

クラウドSIM技術を活用したSIMカード差込不要のポケット型Wi-Fiで、利用する場所で最適なキャリアのLTE回線(SoftBankやdocomo)を使用できることで急激にシェアを伸ばしたポケット型Wi-Fiです。

使える回線をさらに細かくいうと、SoftBankやdocomoがMVNOに卸しているサブ回線になっているので、エリア自体はスマホ並みとなっていますが、通信速度は格安SIMと同程度です。

ただし、100GB程度のポケット型WiFiで見ると料金はWiMAXより安いので、通信データ容量をあまり必要としない方に選ばれています。

選ぶのはこんな人

田舎でも繋がるエリアの広いポケット型Wi-Fiが欲しい人に選ばれています。

また、100GB未満の利用で、実際に払う料金が安いポケット型WiFiが良い人にも選ばれています。

クラウドWiFiと呼ぶ方もいますが、ニッチカンパニーが販売しているクラウドSIM技術使ったポケット型Wi-Fiの商品名なので要注意。

クラウドSIMの通信事業者一覧

  • THE WiFi(ザワイファイ)
  • AiR-WiFi(エアーワイファイ)
  • それがだいじWiFi
  • MONSTER MOBILE(モンスターモバイル)
  • MUGEN WiFi(ムゲンWiFi)
  • ZEUS WiFi(ゼウスWiFi)
  • Chat WiFi(チャットワイファイ)
  • 限界突破WiFi
  • hi-ho Let’s WiFi

など通信事業者は多数ありますが、代表的かつ人気が高いのは上から5社です。

クラウスSIMの中で最適なものを探している方へ

クラウドSIMの中で1番コスパが良いものを探しているという場合は、下記の記事をご参考ください。

\ クラウドSIMの契約で失敗しない方法 /

楽天モバイルのポケット型WiFiの特徴|繋がれば最強だから試すのはあり

まだエリアは狭いが運次第では最安の無制限ポケット型Wi-Fi
コスパ
使えれば良いが、
使えないことも多い
料金面
安い
エリア
街中でも室内・田舎に弱い
通信速度面
繋がればそれなり
データ容量
楽天モバイル回線が使えたら無制限
キャンペーン
キャンペーンは少なめ
無料はもうない

楽天モバイルは、基地局が大手キャリアやWiMAXに遠く及ばず、プラチナバンド回線を持っていないので対応エリアが最も狭いポケット型Wi-Fiです。

ただ、エリア内ならデータ容量無制限が3,278円と安さはダントツで、通信速度はWiMAXより遅めですがクラウドSIMよりは速いので使える場所ならコスパの良いポケット型Wi-Fiです。

しかし、各ポケット型WiFiで使えるLTE回線と比べて、しかし、エリア内でも室内に入ると圏外になるなど、まだまだ問題が多いのも楽天モバイルのポケット型Wi-Fiの特徴なので、試しに利用したとしても、メイン利用のポケット型Wi-Fiには向かないとも言えます。

事務手数料も無料で違約金も一切ないので、端末代4,401円のみなのでリスクが少ないので、最安値の無制限ポケット型WiFiとして使えるか試してみやすいです。

選ぶのはこんな人

しっかりと使えるエリアであれば儲けもんのポケット型WiFiと言えるので、4,400円ぐらいいっかと思うなら一度お試しいただくことを推奨いたします。

また少しでも安く無制限に使えるポケット型WiFiが欲しい人で、楽天モバイル自社回線のみの通信で固定する方法(BAND固定)の知識がある方が多いです。

現時点では無制限で使えるエリアが狭く、室内に入ると圏外になる場所も多いので、ある程度の知識がある人でないと使えるとは言えないです。

気になる方は、「楽天モバイルのポケット型Wi-FiのRakuten WiFi Pocketの評判」をご覧ください。

格安SIM(MVNO)のポケット型WiFiの特徴|低容量帯やDSDSには良い

コスパ
普通
料金面
1GB単価で見るとそんなに安くない
エリア
田舎もしっかり繋がる
通信速度面
遅い時もある
データ容量
プランバリエーション豊富
キャンペーン
キャンペーンは基本ない

格安SIMを活用したポケット型Wi-Fiで、SoftBank回線とドコモ回線の2つから選ぶことができ、データ容量を選べる豊富なプランバリエーションとコアなユーザーに好まれています。

コアユーザーに選ばれる理由は、比較的多めのデータ容量が格安スマホのMVNOより安く、SIMカードだけの契約もある点です。

ただ圧倒的にソフトバンク回線(再販型SIM)が人気で、その理由がサブ回線ではなくメイン回線を使える点で、通信速度が安定しているのでスマホのSIM2枚挿しで活用しやすかったためです。

ちなみにドコモ回線の格安SIMは、通信速度が少し遅めで20Mbpsも出ないことが多いです。

結果的にコアユーザーに利用されているが、一般ユーザーには選ばれていないポケット型Wi-Fiが格安SIM系です。

選ぶのはこんな人

スマホにSIM2枚挿しで使っている人に多いです。

純粋にポケット型WiFiとして利用される人は少ない印象です。

ドコモのポケット型WiFiの特徴|ハイスペック・ハイコスト

ドコモのポケット型Wi-Fiはコスパが悪い!だけどハイスペック
コスパ
悪い
料金面
シンプルに高い
エリア
田舎もしっかり繋がる
通信速度面
速さNo1
データ容量
無制限
キャンペーン
キャンペーンはない

docomo(ドコモ)のポケット型WiFiは、超ハイスペックですが超高額なポケット型WiFiです。

毎月7300円以上の月額料金となる代わりに、無制限&プラチナバンド対応でエリアが広く、平均150Mbps程度の下り速度が出るので、下手な光回線より速い場合があります。
※数日中に使いすぎると速度制限にかかる可能性あり。

ただ、月額料金と端末代金(3万円以上)で合わせて考えると、他ポケット型WiFiの2倍以上のコストがかかり、2年間の使用でも1ヶ月あたり8000円以上の負担になるため、あまり選ばれてはいないポケット型WiFiでもあります。

選ぶのはこんな人

ただし、通信速度を少しでも落としたくない方や、信頼できるキャリアのLTEでないと田舎や山間部での通信が不安な方に選ばれています。

また、高い料金を払ってでも良いから、光回線が使えないけどオンラインゲームのために少しでもハイスペックなポケット型WiFiを利用したい方にも選ばれています。

SoftBankのポケット型WiFiの特徴|データ容量も少なく割高

コスパ
悪い
料金面
容量の割に高い
エリア
田舎で弱い場合がある
通信速度面
速い
データ容量
50GBプランのみ
キャンペーン
キャンペーンはない

SoftBankのポケット型WiFiは、月50GBしか使えないにも関わらず、月額料金がWiMAXより高いポケット型WiFiとなっています。

プラチナバンド回線が使えるので、室内や山間部でも繋がりますが、そもそもSoftBank回線のプラチナバンドはdocomoやauと比べて山間部や室内で弱くなりやすいのでエリアがすごく広いとは言いづらいです。

ただ、スマホと同じメイン回線をガッツリと使えるので、通信速度面では割と優秀ではあります。

しかし、使えるデータ容量に対して料金が高いので、コスパの悪いポケット型WiFiともいえます。

選ぶのはこんな人

選ぶ人はほとんどいないです。
極一部のSoftBankが大好きで、コスパを気にせず50GBで足りている人か、家電量販店で案内されて比較検討せずに契約した方が利用している印象です。

6種類のポケット型WiFiを比較!速度や料金のスペック違い

6種類のポケット型WiFiの特徴比較

ポケット型Wi-Fiは大きく分けると6種類に分けられますが、それぞれの違いをより詳しくわかるよう比較をしました。

スクロールできます
各社コスパ通信速度
(下り平均)
対応エリア
(広さ)
データ容量
(プラン)
月額料金
(平均)
端末代スマホ
セット割引
WiMAX
au

良い

約90Mbps

山奥以外は入る

無制限

約3,750円
27,720円
※実質無料もある

ある
クラウドSIM
良い

約25Mbps

すごく広い
20GB
50GB
100GB

20GB:約1,600円
50GB:約2,600円
100GB:約3,500円
無料
(基本レンタル)

ない
楽天モバイル
運次第

約24Mbps

室内や田舎が弱い

無制限だが

3,278円
実質1円
約4,000円

ない
格安SIM
(MVNO)

容量次第

約21Mbps

すごく広い
20GB
50GB
100GB

約1500~5000円
※プラン次第
無料
(基本レンタル)

ない
docomo
悪い

約185Mbps

すごく広い

無制限

7315円
約3.5万円

約9万円

ある
SoftBank
悪い

約100Mbps

山奥以外は入る

少ない

5,280円
約7万円
ない
ワイモバイル
悪い

約50Mbps

室内や田舎が弱い

実質100GB

4,500円
実質無料※2
ない
各ポケット型WiFiの違い
※楽天モバイルのデータ容量無制限というのは、楽天モバイル自社回線での利用時のみ。(パートナー回線に繋がっている場合は5GB制限です。)
※通信速度は「みんなのネット回線」の直近3ヶ月の平均下り速度を参照(2023年2月10日時点のデータ)
※ドコモSIMは一部プラチナバンドが使えないサービスもありエリアが狭いこともあります。

ここからは、それぞれのポケット型Wi-Fiの料金や通信速度などに絞って比較をしていきます。

ポケット型WiFiの料金比較|安さはクラウドSIM、バランスはWiMAX

料金比較では、ポケット型WiFiを2年利用する想定でアンケート結果を踏まえて、「実際に払う平均月額」と「実質月額」のどちらもわかるようにしました。

平均月額とは?

実際に支払いが発生する、「毎月支払う月額料金(初月分+23ヶ月分)」と「端末代(分割払い時の割賦額)」を足して、24ヶ月の間に払う料金の平均金額のこと。

月額割引や無料期間のあるキャンペーンで払わなくても良い月は0円として反映しています。

実質月額とは?

2年間使って違約金がかからないタイミングで多い25ヶ月目で解約した場合を想定した、キャッシュバックを含めた実質的な負担額を月額に計算したものです。

実際に払う料金全て(月額、事務手数料、端末代、違約金)から新規キャッシュバック額や解約時の端末買取キャッシュバック額を差し引きした実質的な総額を、解約するまでの利用期間である25ヶ月分で割った金額です。

計算式:((初月分+25ヶ月分の月額+事務手数料+端末代+違約金)-新規キャッシュバック-解約時キャッシュバック)÷25

スクロールできます
ポケット型WiFiデータ容量平均月額実質月額端末代
(払う金額)
カシモWiMAX
(WiMAX/au)
無制限
4,254円

3,881円
実質7,260円※1
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
GMOとくとくBB
(WiMAX/au)
無制限
4,100円

3,590円

4,510円
21,780円
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
BIGLOBE WiMAX
(WiMAX/au)
無制限
4,037円

3,701円

4,142円
21,912円
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
楽天モバイル
(Rakuten Wi-Fi Pocket)
無制限※3
実質50GB?

3,461円

3,454円
4,401円※2
Rakuten Wi-Fi Pocket 2B
THE WiFi
(クラウドSIM)
100GB
3,190円

3,454円
無料レンタル
NA01
AiR-WiFi
(クラウドSIM)
100GB
3,278円

3,410円
無料レンタル
U2s
MUGEN WiFi
(クラウドSIM)
※特別プラン
100GB
2,750円

2,750円
実質無料
H01
MUGEN WiFi
(クラウドSIM)
※通常プラン
100GB
3,718円

3,450円
無料レンタル
U3
クラウドWiFi
(クラウドSIM)
100GB
3,718円

3,850円
無料レンタル
U3
モンスターモバイル
(クラウドSIM)
100GB
2,948円

3,080円
無料レンタル
Macaroon SE
Chat WiFi
(格安SIM/MVNO)
50GB
2,600円

2,732円
無料レンタル
Macaroon SE
ドコモ無制限
11,348円

11,319円
96,800円
Wi-Fi STATION SH-54C
ソフトバンク50GB
6,480円

6,564円
28,800円
Pocket WiFi 5G A101ZT
※1 36ヶ月間605円割引がある(分割代と同額割引)、※2 楽天モバイルを初めて契約するなら実質無料になります。(Wi-Fi同時購入の1,401ポイント還元+初めて申し込み3000ポイント還元。)、※3 エリア内であっても、よほど電波環境が良くないと無制限と言えないので実質50GB程度だとお考えいただくことを推奨します。

利用できるデータ通信量が違うので、シンプルに月額料金だけが安いものを結論づけることは難しいですが、次のような表現は間違いなく言えます。

100GBで足りる人ならクラウドSIMが最も安い

毎月100GBで足りるのであれば、3,000円程度の支払いで済ませられるクラウドSIMと楽天モバイルが最も安いです。

特に「THE WiFi」と「モンスターモバイル」が安いので、100GB未満かつ安さを狙う人には最適です。

ただ安さだけで決めず、通信速度比較と端末スペック比較から総合的に判断するのが望ましいです。

楽天モバイルに関しては、よほどエリアが良くないと100GBも使えず、月50GB程度しか利用できない可能性があるので安いと言って良いのか怪しいところではあります。

データ容量制限を気にしたくない人ならWiMAXが最も安い

沢山データ容量を使う人にとって安いのはWiMAXです。

実質的な負担額ベースで見ても、クラウドSIMと1ヶ月あたり400円程度しか差がないのに、使えるデータ通信容量は無制限です。

特にカシモWiMAXはキャッシュバック手続きなく、受け取れないリスクがないので安定した安さを見せています。

また、1GBあたりの単価に算出してみると、圧倒的な安さを見せていました。

1GBあたりの料金比較表を見る
スクロールできます
ポケット型WiFiデータ容量平均月額実質月額
カシモWiMAX
(WiMAX/au)
無制限
300GBでカウント

1GB:14.18円
(4,254円)

1GB:12.94円
(3,881円)
GMOとくとくBB
(WiMAX/au)
無制限
300GBでカウント

1GB:13.66円
(4,100円)

1GB:11.9~15円
(3,590円)

(4,510円)
BIGLOBE WiMAX
(WiMAX/au)
無制限
300GBでカウント

1GB:13.45円
(4,037円)

1GB:12.3~13.8円
(3,701円)

(4,142円)
楽天モバイル
(Rakuten Wi-Fi Pocket)
無制限
50GBでカウント

1GB:69.22円
(3,461円)

1GB:69.08円
(3,454円)
THE WiFi
(クラウドSIM)
100GB
1GB:31.9円
(3,190円)

1GB:31.9円
(3,454円)
AiR-WiFi
(クラウドSIM)
100GB
1GB:32.78円
(3,278円)

1GB:34.1円
(3,410円)
MUGEN WiFi
(クラウドSIM)
100GB
1GB:37.18円
(3,718円)

1GB:34.5円
(3,450円)
クラウドWiFi
(クラウドSIM)
100GB
1GB:37.18円
(3,718円)

1GB:38.5円
(3,850円)
モンスターモバイル
(クラウドSIM)
100GB
1GB:29.48円
(2,948円)

1GB:30.8円
(3,080円)
Chat WiFi
(格安SIM/MVNO)
50GB
1GB:52円
(2,600円)

1GB:54.64円
(2,732円)
ドコモ無制限
300GBでカウント

1GB:37.83円
(11,348円)

1GB:37.73円
(11,319円)
ソフトバンク50GB
1GB:129.6円
(6,480円)

1GB:131.28円
(6,564円)
※ 直近(数日中)で使いすぎると速度制限にかかる可能性がある(3日制限はない)ので、念の為300GBでカウントしています。

ポケット型WiFiの通信速度を比較|最速はドコモ

ポケット型WiFiは、そもそも上り速度は出にくく最大で20Mbps程度なので、下り速度だけで比較しています。

また、アンケート結果にあった1日を通した速度も大切なので、「速度の比較的でやすい朝」と「遅くなりやすい夜」を見比べられるようにしています。

通信速度データの参照元

ポケット型WiFiの時間帯別の通信速度
計測元:みんなのネット回線速度「時間帯別の平均速度(直近3ヶ月)」
スクロールできます
ポケット型WiFi下り速度
(朝)
下り速度
(夜)
カシモWiMAX※1
(WiMAX/au)
123.97Mbps66.8Mbps
GMOとくとくBB※1
(WiMAX/au)
123.97Mbps66.8Mbps
BIGLOBE WiMAX※1
(WiMAX/au)
123.97Mbps66.8Mbps
楽天モバイル
(Rakuten Wi-Fi Pocket)
23.31Mbps23.94Mbps
THE WiFi
(クラウドSIM)
21.63Mbps12.72Mbps
AiR-WiFi
(クラウドSIM)
20.34Mbps16.86Mbps
MUGEN WiFi
(クラウドSIM)
23.99Mbps14.55Mbps
クラウドWiFi
(クラウドSIM)
14.44Mbps18.91Mbps
モンスターモバイル
(クラウドSIM)
16.09Mbps9.73Mbps
Chat WiFi
(格安SIM/MVNO)
26.56Mbps97.54Mbps
ドコモ※2225.82Mbps124.34Mbps
ソフトバンク※383.15Mbps124.23Mbps
※1 Speed Wi-Fi 5G X11の速度を参照、※2 Wi-Fi STATION SH-52Aの速度を参照 、※3 Pocket WiFi 5G A102ZTの速度を参照

実際に出ている通信速度の計測データを比較した結果、やはり最速を叩き出しているのはドコモのポケット型Wi-Fiです。

そして2番手にソフトバンク、3番手にWiMAXの順になっていますが、3番手のWiMAXでさえ午前中で100Mbps以上でているので、十分すぎるほど高速です。

4番手以降のクラウドSIMなどは通信速度が大きく下がり平均20Mbpsちょっとです。

ドコモが速いのは確かですが少し過剰な速度ではあるので、ポケット型WiFiの料金比較で高すぎる料金が出ていたことも踏まえると選んで良いのか怪しいところではあります。

速度と料金のバランスが取れているのはWiMAX

前述の「ポケット型WiFiの料金比較」でわかるように、通信速度が速いわりにWiMAXはクラウドSIM迫る安さとなっています。

安いポケット型WiFiが良い方であっても、クラウドSIMは速度に不安がある方は、通信速度の速いWiMAXにされる方が多いのも事実です。

WiMAXの通信速度と安定性を月400~500円程度の追加費用で得られることが大きいからであり、速度と料金のバランスに優れているのはWiMAXです。

ポケット型WiFiの対応エリアを比較|クラウドSIMが最大

ポケット型WiFiエリア比較
各社ポケット型WiFiのエリアマップ

右下ドコモの対応エリアマップは見づらいですが、薄紫のところもエリア内となっており、右上のSoftBankと同等ですが、田舎ではドコモの方が実際はエリアが広いです。

そしてクラウドSIMは、田舎などでも繋がるドコモのプラチナバンド回線やSoftBankのプラチナバンド回線を使用できるため、SoftBankとドコモのエリアマップを足したエリアで使えるため、理論上のエリア最大はクラウドSIMとなります。
※クラウドSIMのモバイルルーター(機種)はスマホより電波をキャッチする能力が低いので、エリアマップと同等より少し狭いとお考えください。

左上のWiMAXはSoftBankの次にエリアが広く3番目ではありますが、充分過ぎるほど広いエリアがカバーできています。

結果的に、キャリアではあるものの対応エリアで大きく遅れをとっているのが楽天モバイルとなります。

ワイモバイルの対応エリアは若干特殊で表示できませんが、楽天モバイルより狭いです。

各社対応エリア
(広さ)
WiMAX
au

山奥以外は入る
クラウドSIM
すごく広い
楽天モバイル
室内や田舎が弱い
格安SIM
(MVNO)

すごく広い
docomo
すごく広い
SoftBank
山奥以外は入る
ワイモバイル
室内や田舎が弱い

ポケット型WiFiのデータ容量を比較|WiMAXとドコモが最大だが、クラウドSIMはバリエーション豊富

データ通信容量が、無制限と言えるのはWiMAX(au)とドコモの2社だけです。

スクロールできます
各社データ容量
(プラン)
WiMAX
au
無制限プランのみ
docomo無制限プランのみ
クラウドSIM月5GB/20GB/30GB/50GB/
100GB/200GB/300GB
1日1GB/3GB/5GB/7GB/10GB
1~100GBまでの従量定額制プラン
等々
楽天モバイル従量定額制
0~3GB
3~20GB
20GB~無制限
格安SIM
(MVNO)
20GB
50GB
100GB
SoftBank50GBのみ
スマホとのデータシェアは30GBまで
ワイモバイル3日10GB制限ありの無制限

楽天モバイルも無制限ではありますが、実際に使ってみると使いたい室内では圏外になることが多過ぎて、無制限と思って使えないという認識です。だからこそ20GB程度しか使えないと感じる人もいます。

クラウドSIMは確実に100GB使えるプランを基本として、通信事業者によっては従量定額制プラン(1〜100GBまで)を用意している会社もあります。また一部月200〜300GB使える通信事業者もあります。

たくさん使えるという意味では、WiMAXやドコモに劣るものの、クラウドSIMもたくさん使えるポケット型WiFiと言えます。

格安SIMに至っては基本100GBまでの20GBと50GBがメインで、SoftBankに至っては50GBのみとで、ワイモバイルは昔のWiMAXのような3日制限ありのデータ容量となっています。

人気のあるポケット型WiFiはどんなもの?アンケート結果からわかるもの

人気のあるポケット型Wi-Fiとは?アンケートで分かった基準

2023年2月に、ポケット型WiFiの利用実態調査として317人に「料金」「キャンペーン内容」「通信速度」「対応エリア」「データ通信容量」の5つの項目で集計をとった結果です。
※アンケートは2023年1月13日にクラウドワークスを通して「ポケット型WiFi(WiMAX)の実態調査!ポケット型WiFiを契約する際に、各項目においてアナタが選ぶものはどれか教えてください」というテーマで取得。調査内容はこちら

まさに今求められているキャンペーン内容や料金形態、ポケット型Wi-Fiを選ぶ基準となる情報であり、当サイトのポケット型WiFiのおすすめランキングの根拠でもあるため公開します。

料金面:ポケット型WiFiは支払額の安さが大切!実質月額(見せかけの安さ)には警戒

ポケット型WiFiの料金面で求めるものについて、68%の人が「実際に支払う月額料金の安さ」を選んでいました。

よくあるキャッシュバックを含めて、利用期間で割った金額で安く見せる実質月額の安さを求めている方は、全体の30%となっています。

ポケット型Wi-Fiの料金面に関するユーザーアンケート集計
2023年2月取得のポケット型WiFi実態調査の結果
料金面の集計

シンプルに支払う料金が安いポケット型Wi-Fiを選ばれているということでもあります。

キャンペーン面:ポケット型WiFiのキャンペーンは手間なく安くなることが大切!手間のかかる高額キャッシュバックは選ばれない

ポケット型WiFiのキャンペーンについて、77%の人が「手間のかからないキャンペーン」を選んでいます。

2023年2月取得のポケット型WiFi実態調査の結果
キャンペーン面の集計

月額割引額の大きいキャンペーンと、キャッシュバック金額が程よく手続き不要のキャンペーンは、どちらも手間をかけずに受けられるキャンペーンであることを指しています。

ポケット型Wi-Fiや光回線でもよく見る、受け取りにくい高額キャッシュバックは全体の10%しか選ばれていないことがわかります。

キャンペーン面で見るべきはキャッシュバック額ではなく、手間をかけずにお得なものということです。

通信速度面:ポケット型WiFiに100Mbpsも要らない!速度の安定性が大切

ポケット型WiFiに求める通信速度について、70%の人が「安定していれば高速通信は不要」と回答していました。

ポケット型Wi-Fiの通信速度に関するユーザーアンケート集計
2023年2月取得のポケット型WiFi実態調査の結果
通信速度面の集計

通信速度は実際25Mbps出ていれば遅く感じることは殆どなく、遅く感じる場合はデバイスに原因があることが多いです。

そういった意味で、通信速度は100Mbpsも出ていなくても安定した通信ができる方が大切なのは間違いありません。

ただビックリしたのが、ポケット型Wi-Fiでも100Mbps以上の通信速度が常に出て欲しいという声が18%もあったことです。

アンケートでの集計結果をまとめると、平均25Mbps出ていて夜でも遅くなりにくいポケット型Wi-Fiが最適となります。

平均25Mbpsという通信速度は、選び方の「ポケット型WiFiに必要な通信速度の目安」でわかります。

エリア面:ポケット型WiFiは基本街中で使えたらOK!田舎もエリア内なら尚良い

ポケット型WiFiに求める対応エリアは、「田舎で使う人と街中で使う人で半々に分かれている」という結果になりました。

ポケット型Wi-Fiのエリアに関するユーザーアンケート集計
田舎で使う想定の方
51%
田舎もエリア内であるか(速度は問わない):42%
山奥もエリア内であるか(速度は問わない):9%
街中で使う想定の方
49%
街中で圏外が少なければ良い(50Mbps以上の高速通信ができる):27%
街中でも圏外にならないものが良い(速度は問わない):22%

別の視点で見ると、通信速度よりエリアの広さを重視している人が73%も占めているとも言えます。

通信速度がないと快適に使えない反面、そもそも圏外になっては使えないことを考えると、対応エリアが広く快適な速度が出ることが求められているとも言えます。

データ容量面:ポケットWiFiはデータ使用量100GB未満が76%!100GB以上は24%

ポケット型WiFiに求めるデータ通信容量は、「100GB以下でよい」が76%も占めているという結果でした。

ポケット型Wi-Fiのデータ通信容量に関するユーザーアンケート集計

ポケット型Wi-Fiを光回線代わりとして使いたい人であれば無制限を求める傾向が強いですが、通信費削減やスマホを安くした分のデータ容量対策で利用する方が多いのかもしれません。

ただ無制限と回答している方も、容量を気にしたくないだけでどの程度使っているのかは定かでないので、100GB以下の方も少なくはないかと思います。

データ容量は考え方次第ですが、おすすめを決める際に求めているデータ容量の割合が採点基準に必要なので取得しました。

ポケット型WiFiおすすめ厳選8社!317人のアンケートからランキング

ポケット型WiFiのおすすめランキング

ポケット型WiFiのおすすめランキングを、317人のアンケート結果を基準に、スマギガによる評価も加えてご紹介します。

データ容量別ではなく20GB/50GB/100GB/無制限などの区別をしていないランキングではありますが、使用データ容量に関するアンケート結果で100GB未満で足りるユーザーが7割だったので、100GB以下(5社)、無制限(3社)しか入らないよう調整しています。

採点方法と基準
料金面の基準
  • 毎月の月額として支払う料金の安さ(5段階)
  • キャッシュバックを含めた実質料金の安さ(5段階)
  • 1GBあたりの単価(5段階)
  • 1年で解約した時の負担額の少なさ(5段階)
  • 2~3年目以降に料金が高くなるかどうか(5段階)

1点=最悪、2点=悪い、3点=普通、4点=良い、5点=最高

キャンペーン面の基準
  • 端末代も含めた料金割引の大きさ(5段階)
  • キャンペーン適用時期(5段階)
  • キャンペーン利用時の手間(5段階)
  • キャッシュバック金額の大きさ(3段階)
    ※アンケート結果から求める人が少ないため採点点数を減らしています

1点=最悪、2点=悪い、3点=普通、4点=良い、5点=最高

通信速度面の基準
  • 1日全体の平均通信速度(5段階)
  • 昼の平均通信速度(5段階)
  • 夜の平均通信速度(5段階)

※参照元:みんなのネット回線

1点=10Mbps以下、2点=20Mbps以上、3点=30Mbps以上、4点=50Mbps以上、5点=100Mbps以上

対応エリア面の基準
  • 田舎でも繋がるか(5段階)
  • 車で移動中でも安定して使えるか(5段階)
    ※大抵2択に分かれるので採点数を減らしています。
  • キャンプ場等の山奥でも繋がるか(5段階)
    ※大抵2択に分かれるので採点数を減らしています。
  • 街中で圏外になる場所の少なさ(3段階)
  • 街中の室内で圏外になる少なさ(5段階)

エリアは利用時間や場所により安定しないので参考程度となります。

1点=基本圏外、2点=稀につながる場所もある、3点=そこそこ繋がる、4点=かなり繋がる場所が多い、5点=スマホ並

データ容量面の基準
  • 1~100GBでのコスパ(5段階)
  • 1〜50GBでのコスパ(5段階)
  • 無制限でのコスパ(5段階)
  • 1〜20GBでのコスパ(5段階)
  • 毎月の変動に合わせた使い方ができるか(5段階)

アンケート結果の回答により採点基準には料金も含めた評価にしています。

1点=使えない、2点=コスパ悪過ぎ、3点=普通、4点=コスパ良い、5点=コスパ最高

それでは、本当にコスパを求める方に最適な、ポケット型Wi-Fiのおすすめランキングをご覧ください。

【1位】THE WiFi(ザワイファイ)|7割の人に最適な100GB以下で最安値級

THE WiFiトップ
月額料金100GBプラン:3,828円
FiTプラン:1,298円~3,960円
実質月額
(2年利用時)
3,070円
データ容量100GB or 従量定額型
※1GB/5GB/20GB/40GB/100GB
通信速度下り:26.58Mbps
上り:12.41Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア日本全国・海外
(準スマホ並に強い)
キャンペーン月額3ヶ月無料
30日お試し
※FiTプランは対象外
+
最大10,000円分
ポイント付与
端末代実質無料
(NA01)
運営元の信頼性上場企業が運営
サポート体制
(対応の早さ)
メール・電話
(対応は早い)
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
THE WiFiの特徴

ここが良い

  • エリアが日本全国(田舎でも強い)&世界でも利用可能
  • 無駄がない従量定額制のFiTプランが選べる
  • 30日間の無料お試し期間がある(100GBプランのみ)
  • クラウドSIMで最も通信が安定する機種
  • 3ヶ月無料(100GBのみ)
  • 最大10,000円分ポイント還元(月額支払いに利用可能)
  • 100GBプランからFiTプランにプラン変更可能
  • クラウドSIMで安定した通信速度を誇る
  • 大手運営だから安心

ここがイマイチ

  • 2年未満での解約時の解約金が高い
  • 通信速度はWiMAXより大きく劣る(通常使用には問題ない)

THE WiFiは、格安スマホや格安SIMブランドのスマモバが運営するクラウドSIM系のポケット型WiFi。

タッチパネル搭載端末はクラウドSIMでも珍しく、現在の利用データ通信量をリアルタイムで確認しやすく、クラウドSIM特有のダメSIM(速度が遅いもの)を掴んでしまった時でも、最適化をしやすいのが特徴です。

エリアが広いが通信速度が遅くなることのあるクラウドSIMの弱点を解消しやすく、それでいて最安値クラスなのは利用者にとってメリットが大きいです。

また利用データ容量はちょうどいい100GBと、使ったデータ量に応じた従量定額制プランから選べる点も評価をお仕上げている理由です。

THE WiFiの評判はどうなのか?良い口コミ・悪い口コミを掲載

口コミに関しては、良いものもあれば悪いものもあるので、他のポケット型WiFiと同様です。

ただトライアルで解除しないといけなくなった際の電話対応が良いという点が、ユーザーに向いてプラン設計しているところだと考えられます。

\ 無駄が少ないコスパの良いポケット型WiFiがコレ /

どんな人にも最適な使い方ができるのが選ばれている理由です。

【2位】BIGLOBE WiMAX|現実的最安値キャンペーンで安心と安さを両立

BIGLOBE WiMAX
月額料金1~24ヵ月3,267円
25ヶ月目~4,928円
実質月額
(2年利用時)
3,404円
データ容量無制限
通信速度※1下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア日本全国
(山奥は弱い)
キャンペーン現金18,500円
キャッシュバック※2
(手続きは翌月できる)
端末代一括:21,912円
分割:913円×24ヶ月
運営元の信頼性通信業界歴TOPクラスの
老舗プロバイダが運営
(KDDIが親会社)
サポート体制
(対応の早さ)
メール・電話
対応はめちゃ早い
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
※1 2023年2月12日のSpeed Wi-Fi 5G X11の平均速度
※2 WiMAX情報で信頼性の高いネット回線アドバイザーの瀬戸根さんだけが取り扱いを許されている特別な公式キャッシュバックキャンペーンです。本来はキャッシュバックがありません。
カシモWiMAXの特徴

ここが良い

  • WiMAXの中で安さは1~2番手
  • キャッシュバックが最短1ヶ月後と超早い
  • 現金キャッシュバック金額は2番目の高さ
  • エリアが日本全国クラス(一部田舎で弱い場所も)
  • データ容量は無制限(3日制限もなし)
  • 通信速度は光回線並でかなり安定(マンションVDSLより速いかも)
  • 通信業界歴が長い老舗プロバイダが運営(KDDIが親会社)
  • サポートの対応が良い&繋がるのも早い

ここがイマイチ

  • 月額料金はクラウドSIMより少し高い
  • 端末購入が必要なので短期解約だと端末残債が出る

データ容量無制限の割に安いので、データ容量は100GBで足りるけどクラウドSIMの速度が不安な方に最適なポケット型WiFiです。

BIGLOBE WiMAXの評判はどうなのか?良い口コミ・悪い口コミを掲載

\ 無制限のポケット型WiFiで安心と安さはこれ /

特別キャンペーンのキャッシュバックが簡単に素早く受け取れる安心。

【3位】AiR-WiFi(エアーワイファイ)

AiR-WiFiの公式サイト
月額料金1年プラン:3,278円~
縛りなしプラン:3,608円
実質月額
(2年利用時)
1年プラン:3,410円
データ容量100GBのみ
通信速度下り:18.58Mbps
上り:12.99Mbps
契約期間1年 or 縛りなし
対応エリア日本全国・海外
(準スマホ並に強い)
キャンペーン30日お試し
端末代無料レンタル
(U2s/U3/G4)
運営元の信頼性中小企業
サポート体制メール・チャットBOT
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
AiR-WiFiの特徴

ここが良い

  • エリアが日本全国(田舎でも強い)&世界でも利用可能
  • 30日間の無料お試し期間がある
  • クラウドSIMで珍しく端末が3種類から選べる
  • クラウドSIMで比較的安定した通信速度を誇る
  • 縛りなしオプションで契約期間を気にする必要がなくなる
  • 基本1年契約だから短期利用にも向いている

ここがイマイチ

  • コールセンターがないので初心者は不安

AiR-WiFiは、2種類のクラウドSIMとWiMAXを販売している株式会社FREEDiVEが運営するクラウドSIM系のポケット型WiFi。

AiR-WiFiはクラウドSIMとしてのキャンペーンはありませんが、30日お試し期間があり、そもそも月額料金を抑えたプラン設計になっているので面倒なことを考える必要がありません。

THE WiFiより順位が低い理由は明確で、AiR-WiFiにはコールセンターがないので何かあった際に困る可能性があることに尽きます。

料金自体のシンプルな安さはAiR-WiFiの方に軍配が上がるものの、実質料金ベースでは3ヶ月無料のあるTHE WiFiの方が安いので3位となっています。

AiR-WiFiの評判はどうなのか?良い口コミ・悪い口コミを掲載

\ 100GBで最もシンプルに安く性能安定のポケット型WiFiがコレ /

キャンペーンなしで安いを選ぶ方に好まれています。

「AiR-WiFiの評判・口コミはどう?デメリットや注意点まで網羅」の記事へ飛びます。

【4位】それがだいじWiFi|とにかく安い&30GBプランがある

それがだいじWiFi
月額料金100GBプラン:3,267円
30GBプラン:2,585円
実質月額
(2年利用時)
100GB:3,399円
30GB:
データ容量100GB or 30GB
通信速度下り:12.52Mbps
上り:13.68Mbps
契約期間2年 or 縛りなし
※縛りなしはオプション(+143円)
対応エリア日本全国・海外
(準スマホ並に強い)
キャンペーン30日お試し
端末代無料レンタル
(グローバルモバイルWi-Fi T8/T6)
運営元の信頼性中小企業
サポート体制メール・電話
その他データチャージができる
(2GB/5GB/10GB/20GB)
翌月利用開始で事前申込みできる
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
それがだいじWiFiの特徴

ここが良い

  • エリアが日本全国(田舎でも強い)&世界でも利用可能
  • 30GBプランが選べる
  • 30日間の無料お試し期間がある
  • 縛りなしオプションが安い
  • サポートが強い(電話&メール)

ここがイマイチ

  • 通信速度は他より若干遅め
  • 機種(T6)の接続が若干不安定(安価品)

それがだいじWiFiは、福岡と東京に拠点があるソリューションネットワーク株式会社が運営するクラウドSIM系のポケット型WiFi。

とにかく機種が珍しいもので、海外で販売しているクラウドSIMで最も主流のグローバルモバイルWiFi T8が使えます。

ただしこれが少し減点対象で、対応エリアが広いクラウドSIMなのであまり気にならない差かもしれませんが、国内利用における電波の入りが他機種より気持ち弱めな気がします。

また、他クラウドSIMに比べて通信速度は若干遅めなのも減点対象です。

とはいえ、それがだいじWiFiの最大の特徴は、縛りなしオプションをつけた時の料金の安さであり、30GBプランが契約できるところです。

ライトユーザーはあまり通信速度を求めない上、安さを求める傾向が強いことを踏まえると、30GBあれば足りるライトユーザーに最適なポケット型WiFiだといえます。

それがだいじWiFiの評判はどうなのか?良い口コミ・悪い口コミを掲載

\ 月30GB未満のライトユーザーに最適なポケット型Wi-Fiがこれ

ライトユーザー向けの安さとスペックがランキング4位の理由

【5位】カシモWiMAX|無制限でコスパ最高!キャンペーン手間なしで安い

カシモWiMAX
月額料金4,378円
実質月額
(2年利用時)
3,881円
データ容量無制限
通信速度※1下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア日本全国
(山奥は弱い)
キャンペーン手続き不要で
10,000円キャッシュバック※2
(Amazonギフト券)

解約時に5,000円で端末買取
端末代実質無料
一括:21,780円、分割:605円×36ヶ月
※3年間毎月605円割引有
運営元の信頼性上場企業が運営
サポート体制
(対応の早さ)
メール・電話
対応はめちゃ早い
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
※1 2023年2月12日のSpeed Wi-Fi 5G X11の平均速度
※2 WiMAX情報で信頼性の高いネット回線アドバイザーの瀬戸根さんだけが取り扱いを許されている特別な公式キャッシュバックキャンペーンです。本来はキャッシュバックがありません。
カシモWiMAXの特徴

ここが良い

  • エリアが日本全国クラス(一部田舎で弱い場所も)
  • データ容量は無制限
  • 月額料金が変わらない
  • WiMAXの中で安さは3~4番手
  • キャッシュバック手続き不要で自動受け取り
  • 通信速度は光回線並でかなり安定(マンションVDSLより速いかも)
  • 東証一部上場企業の子会社運営で安心
  • サポートの対応が良い&繋がるのも早い

ここがイマイチ

  • 月額料金はクラウドSIMより少し高い
  • 端末購入が必要なので短期解約だと端末残債が出る

データ容量無制限の割に安いので、データ容量は100GBで足りるけどクラウドSIMの速度が不安な方に最適なポケット型WiFiです。

カシモWiMAXは非常に信頼性の高い会社が運営しているWiMAX。運営元は東証一部上場の株式会社マーケットエンタープライズの子会社である株式会社MEモバイルです。

そんなカシモWiMAXは本来であれば安くはないのですが、特別キャンペーン利用時だと安さ3~4番手となり、何年使っても変わらない月額料金に、手間のかからないキャッシュバックシステムから非常に高い人気があります。

また、コールセンターに繋がる早さとメールレスポンスの早さにも定評があります。

手間なくリスクなく安心できる、しっかり得できるWiMAXプロバイダなので、ポケット型WiFiとして2番目、WiMAXの中で最もおすすめできるのは間違いありません。

カシモWiMAXの評判はどうなのか?良い口コミ・悪い口コミを掲載

\ 無制限のポケット型WiFiで安心と高コスパの両立はこれ /

特別キャンペーンのキャッシュバックが手間なく確実に受け取れるから選ばれている。

【6位】シンプルWi-Fi|シンプルに縛りなしで安いWiMAX

シンプルWiFi(WiMAX)
月額料金4,290円
実質月額
(2年利用時)
3,347円
データ容量無制限
通信速度※1下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア日本全国
(山奥は弱い)
キャンペーンなし
(手間も一切なし)
端末代無料レンタル
運営元の信頼性中小企業が運営
サポート体制メール
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
※1 2023年2月12日のSpeed Wi-Fi 5G X11の平均速度
シンプルWiFiの特徴

ここが良い

  • エリアが日本全国クラス(一部田舎で弱い場所も)
  • データ容量は無制限
  • 月額料金がずっと変わらない
  • キャッシュバックなどの手間を考える必要がない
  • 通信速度は光回線並でかなり安定(マンションVDSLより速いかも)

ここがイマイチ

  • コールセンターがないので初心者には不安

シンプルWiFiは、中小企業である株式会社GSSが運営する、縛りなしプランのみのWiMAXレンタルサービス。

WiMAXは端末購入型が基本の中、シンプルWiFiは中古端末を利用し、月額制のレンタルプランにすることで、月額料金を安くすることに成功したようです。

WiMAXの通信速度やエリアなどの通信品質を持ちながら、契約期間やキャンペーン手続きの手間を気にすることなく、安めの決まった金額で利用できるのは大きなメリットです。

5位の理由は、手続きなくキャッシュバックが受けられるカシモWiMAXより1年間のコストが高いところと、電話サポートがないところが大きいです。

ただし、3ヶ月や6ヶ月の利用ならカシモWiMAXと同等の安さになるので、短期利用に最適なレンタルWiMAXと言えます。

シンプルWiFiの評判はどうなのか?良い口コミ・悪い口コミを掲載

\ WiMAXの短期利用ならこれ一択 /

3ヶ月6ヶ月で解約しても違約金や端末残債がなく安心

【7位】クラウドWiFi|契約期間に縛られないクラウドSIMで人気

クラウドWiFi
月額料金100GBプラン:3,718円
50GBプラン:2,980円
20GBプラン:2,580円
実質月額
(2年利用時)
100GBプラン:3,850円
50GBプラン:3,112円
20GBプラン:2,7121円
データ容量100GB or 50GB or 20GB
通信速度下り:32.81Mbps
上り:18.36Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア日本全国・海外
(準スマホ並に強い)
キャンペーンなし
(手間も一切なし)
端末代無料レンタル
(NA01)
運営元の信頼性上場企業が運営
サポート体制メール
その他端末補償オプションが安い
275円〜
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
クラウドWiFiの特徴

ここが良い

  • エリアが日本全国(田舎でも強い)&世界でも利用可能
  • 20GBや50GBプランが選べる
  • クラウドSIMで安定した通信速度を誇る
  • 大手運営だから安心
  • 完全縛りなしで面倒な費用もない
  • 端末補償オプションが安い

ここがイマイチ

  • 1年以上使うなら割高

クラウドWiFiは、元々WiFi東京レンタルショップというポケット型WiFiのレンタルサービスを提供している株式会社ニッチカンパニーが運営しているクラウドSIMのレンタルサービスです。

クラウドSIMの多くは縛りなしですが、なんだかんだで解約違約金や端末代で縛っているところが多いなか、クラウドWiFiは解約時の負担は一切ゼロの縛りなしでサービス提供しています。

また通信速度もAiR-WiFiと同等(恐らく仕入れ先が同じ?)で安定している方なので、遅くて使い物にならない!といった感じにはなりづらいです。

ただし、100GBを使う方ならAiR-WiFiの方が安いので、クラウドWiFiは20GBや50GBのクラウドSIMを短期間利用したいライトユーザーにおすすめします。

クラウドWiFiの評判はどうなのか?良い口コミ・悪い口コミを掲載

\ 縛りなしの低容量プランに最適なポケット型WiFi /

20GBや50GBで短期間利用の安さと安心感には定評がある

【8位】楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)|運がよければ無制限の最強コスパ

楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)
月額料金0~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~:3,278円
実質月額
(2年利用時)
3,398円
※常に20GB以上利用想定
※2回目の申し込み想定
データ容量無制限※1
通信速度下り:24.01Mbps
上り:27.33Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア田舎や室内は不安
(準スマホ並に強い)
キャンペーン初申込みで3000ポイント還元
端末購入で1401ポイント還元
事務手数料0円
端末代3,000円 or 実質無料
4401円の支払いが必要
運営元の信頼性上場企業が運営
サポート体制メール・電話
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
※1 楽天モバイル自社回線の提供エリア外はパートナー回線で5GB制限となります。また、パートナー回線提供終了エリアで電波が弱いと圏外になります。
楽天モバイルの特徴

ここが良い

  • 端末代が安い
  • 事務手数料が無料
  • 1ヶ月のデータ容量制限がない

ここがイマイチ

  • 室内だと圏外になる場所が多い
  • 自社回線のエリアが狭い
  • au回線のローミングエリアは狭い

楽天モバイルのポケット型WiFi(Rakuten WiFi Pocket)は、名前の通り楽天モバイル株式会社がキャリアとして運営している、楽天モバイル回線とパートナー回線(au)を使用したポケット型WiFi。

楽天モバイルは、大手キャリアが所有しているプラチナバンド回線(エリアが広く山奥や室内に届きやすい低周波回線)を所有していないため、エリア内であっても電波が不安定です。また郊外や田舎での電波はかなり弱いです。

こんな状態なので、端末側には電波が来ているけど通信ができない!といった状態になることもあります。

更に、基地局が少ないこともあり、利用者の多い地域は速度が遅くなりやすいので、まだまだポケット型WiFiとしては不完全です。

しかし、楽天モバイル自社回線のエリア内かつ、家の中や野外に持ち運んでも問題なく使える方であれば、無制限でクラウドSIM並みの料金設定なので、コスパ最強なのは間違いありません。

楽天モバイルの評判はどうなのか?良い口コミ・悪い口コミを掲載

\ 使えたら無制限でコスパ最強のポケット型WiFi /

エリア内でも使えない可能性はあるが安く試せるのが良い。

【9位】GMOとくとくBB WiMAX|リスクと手間はあるがWiMAXで最安値

GMOとくとくBB WiMAX
月額料金1~2ヵ月1,474円
3~36ヶ月目3,784円
37ヶ月目~4,444円
(初月:日割り)
実質月額
(2年利用時)
キャッシュバック受取成功時
3,590円
キャッシュバック受取失敗時
4,510円
データ容量無制限
通信速度※1下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア日本全国
(山奥は弱い)
キャンペーン新規:23,000円キャッシュバック
乗換:最大40,000円キャッシュバック
※他社違約金+端末残債が2万円以上の時のみ&条件あり。
2万円以下なら23,000円キャッシュバックになります。
端末代21,780円
一括:21,780円、分割:605円×36ヶ月
運営元の信頼性上場企業が運営
サポート体制メール・電話
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
※1 2023年2月12日のSpeed Wi-Fi 5G X11の平均速度
GMOとくとくBB WiMAXの特徴

ここが良い

  • エリアが日本全国クラス(一部田舎で弱い場所も)
  • データ容量は無制限
  • キャッシュバックが受け取れれば最安値
  • 3年目以降は月額料金が上がる

ここがイマイチ

  • キャッシュバックが受け取れない可能性が高い
  • 通信速度は光回線並でかなり安定(マンションVDSLより速いかも)
  • コールセンターは繋がるまで15分以上待つことが多い
  • コールセンターはナビダイヤル(0570)なので待機中も通話料がかかる

GMOとくとくBB WiMAXは、GMOインターネットグループが GMOとくとくBBという名称でWiMAXプロバイダとして運営しているWiMAX。

多くのポケット型Wi-FiやWiMAXを紹介しているサイトで、おすすめ1位として紹介されているので見たことがある方も多いかと思います。しかし、控えめにいって忖度されたランキング順位だと疑っても良いです。

実態は、GMOとくとくBB WiMAXは高額キャッシュバックを使って実質的な価値を最安値にして販売しているため、知名度こそ高いですが、キャッシュバックを受け取れなかった人が多いプロバイダでもあります。

キャッシュバックが受け取れない人の多い理由は手続き方法にあり、段階を踏んで説明すると以下の通りです。

  1. 「端末到着月を含む11ヶ月後(高確率で忘れているタイミング)に手続きが必要
  2. 手続きはGMOから発行されるメールアドレス(ほとんど使っていないからメルアドすら忘れる)に届くキャッシュバック手続きメールから
  3. 少し入っているメルマガの中から対象のメールを探す
  4. メールが届いた月の翌月末までに行う必要がある

できる限りシンプルに説明しましたが、ここで「ん?どゆこと?メールはどこに来るの?」となっている方は、ほぼ高確率で忘れて、覚えていてもやり方がわからないとなる率が非常に高いです…。
ちなみにメールはBBnaviというGMOのマイページで確認が可能です。

キャッシュバックが受け取りにくい最大の問題
  • 手続きをできるのが遅い
  • 手続きメールが届くメールアドレスは使わないもの
  • どこにメールが届いているか分かりにくい
  • BBnaviのログインIDやパスワード等がわからなくなっている
  • メールボックスにはメルマガが割と入るから探す手間がある
  • 解約すると受け取れない
  • 期限を過ぎると救済がない

そんなGMOとくとくBB WiMAXですが、確かにキャッシュバックさえ受け取れれば、WiMAXの中で最安値なのは間違いではありません

しかし、アンケート結果でもあったように、GMOとくとくBB WiMAXのように手前のやリスクのある最高額キャッシュバックを選ぶのは全体の1割以下です。

このことから、おすすめ1位とするのは難しく、リスクなく安いWiMAXである「カシモWiMAX」にされる方が、安心して安く利用できるのは間違いありません。

友達に聞かれた時に、私ならリスクのあるWiMAXを薦めることはできません。同時にWEBで薦めるのも同じです。

それでも最安値のGMOとくとくBB WiMAXが良い方は、GMOとくとくBBのキャッシュバックを確実に受け取る方法を理解し、11ヶ月目にこの方法を取り出せるよう対策を行う必要があります。

GMOとくとくBB WiMAXの評判はどうなのか?良い口コミ・悪い口コミを掲載

\ リスクは超高いけど最安値なのは間違いではない /

キャッシュバクの受取り手続き対策とオプション解除ができるなら最安になる

【ジャンル別】おすすめのポケット型WiFiを厳選

よくある要望別のおすすめんポケット型WiFi

ポケット型WiFiおすすめランキングTOP8!317人のアンケート結果から採点」で公開したのは総合的コスパランニングでした。

ここからは支払方法や使い放題など、よくある要望別におすすめのポケット型WiFiをご紹介します。

細かいジャンル一覧
  • 口座振替に対応
  • データ容量無制限(使い放題)
  • 短期レンタル
  • 田舎利用メイン
  • 法人契約(ビジネス)

それぞれのよくある要望別に、アンケート結果でもあった「料金の安さ」「キャンペーンの受けやすさ」などを踏まえたコスパの良いポケット型WiFiを3つご紹介します。

【口座振替対応】おすすめのポケット型WiFi3選

口座振替対応でおすすめのポケット型WiFi
  1. WiMAX(BIGLOBE or UQ)
  2. MUGEN WiFi
  3. 楽天モバイル

口座振替対応のポケット型WiFiを利用される方で、多くの方が気にされているのは「初期費用・実質月額・キャッシュバック・審査まわり」です。

ポケット型WiFiにおける審査は「端末分割時の信販審査」と「通信事業者の独自審査」の2種類です。
端末分割時の審査で落ちる場合でも、通信事業者の独自審査で落ちることは基本ありませんが、滞納があると落ちることもあります。
少しでも審査周りが気になる方は、端末代不要か一括払いのポケット型WiFiにしましょう。

【口座振替1】WiMAX(BIGLOBE or UQ)

口座振替1位 WiMAX

ポケット型WiFiは、口座振替になると手数料等で高くなりがちですが、WiMAXは月額料金が口座振替手数料の220円しか変わらないので比較的安く、無制限の高速インターネットが楽しめるので、コスパの良さで1位です。

ただ田舎で利用される場合、一部圏外の場所もあるので、街中利用メインだとお考え頂ければ幸いです。

また、WiMAXで口座振替に対応しているプロバイダは3社ありますが、、無駄な費用が掛からないのは「BIGLOBE WiMAX」と「UQ WiMAX」2社のみです。

実質的な安さだとBIGLOBE WiMAXの方が安いのですが、初期費用(端末代)の部分で大きく差があり、高い端末代を払いたくない方も多いので、同時掲載しました。

BIGLOBE WiMAXUQ WiMAX
データ容量制限無制限無制限
月額料金
1ヵ月1,166円
2~24ヵ月3,355円
25ヶ月目~
4,928円

(初月:無料)

1~24ヵ月:4,268円
25ヶ月目以降:4,950円

(初月:無料)
端末代
21,912円
※一括のみ

5,940円
※一括のみ
キャッシュバックなしなし
口座振替手数料220円/月220円/月
事務手数料3,300円3,300円
通信速度※1
下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps

下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
対応エリア
山奥以外はOK

山奥以外はOK
実質月額
2年利用時
4,142円4,466円
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。口座振替手数料は含めず計算しております。
※1 2023年2月12日のSpeed Wi-Fi 5G X11の平均速度

【口座振替2】MUGEN WiFi

口座振替2位 MUGEN WIFI

MUGEN WiFiは、クラウドSIMの中でも数少ない口座振替対応のポケット型WiFiです。

口座振替を利用するには月550円の口座振替オプションに加入する必要はありますが、端末代は無料レンタルなので他に無駄な費用がかかりません。

クラウドSIMは対応エリアの広さが特徴的で、田舎でもしっかりと電波をつかんでくれますが、通信速度は遅い時もあるので、口座振替対応の速度より圏外にならないポケット型WiFiが欲しい方に最適です。

MUGEN WiFi
データ容量制限100GB
月額料金
月額3,718円
※3ヶ月おまとめ払い時は変わります。
端末代
無料レンタル
キャッシュバック
最大10,000円
キャッシュバックの手間
かなり掛かる
口座振替手数料550円/月
※口座振替オプション代
事務手数料3,300円
通信速度※1
下り:16.81Mbps
上り:13.88Mbps
対応エリア
山奥でも強い
実質月額
2年利用時
3,850円
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。口座振替手数料は反映していません。

【口座振替3】楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)

口座振替3位 楽天モバイル

楽天モバイルのポケット型Wi-Fi(Rakuten WiFi Pocket)は、対応エリアに問題はあるものの、口座振替にかかる手数料や月額料金などを踏まえるとコスパ自体は悪くはありません。

ただし、対応エリアでも圏外になることも多いので、問題なく使えそうであればという点にご注意いただく必要があります。

以前まで使わない月は無料でしたが、現在は使わない月でも1,078円がかかりますが、使えなかった場合は無料で解約でき、契約時の初期費用は端末代の4401円だけなので、口座振替対応のポケット型WiFiの中で最も試しやすいものとも言えます。

楽天モバイル
(Rakuten WiFi Pocket)
データ容量制限無制限
月額料金
月額3,278円
端末代
4,401円
※初めてならポイント還元で実質0円
キャッシュバック
端末購入で1,401ポイント還元
初契約で3,000ポイント還元
キャッシュバックの手間
手間なし
口座振替手数料110円/月
事務手数料無料
通信速度※1
下り:16.81Mbps
上り:13.88Mbps
対応エリア
室内・田舎は弱い
実質月額
2年利用時
3,850円
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。口座振替手数料は反映していません。

【無制限】おすすめのポケット型WiFi3選

データ容量無制限でおすすめのポケット型WiFi
  1. BIGLOBE WiMAX(特別キャッシュバック)
  2. カシモWiMAX(特別キャッシュバック)
  3. 楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)

【無制限1】BIGLOBE WiMAX(特別キャッシュバック)

無制限のポケット型Wi-Fi おすすめ1位(BIGLOBE WiMAX)

無制限で最もコスパが良いのはWiMAX、その中でもキャンペーンリスクがなく、しっかりと安く、サポートもしっかりしたカシモWiMAX(特別キャンペーン)が一番おすすめです。

ちなみにWiMAXだけで見ると、BIGLOBE WiMAXやGMOとくとくBBの方が安いのも事実ですが、どちらもキャッシュバックの受け取り手続きがあり、特にGMOとくとくBBは11ヶ月後に手続きが必要&必須オプション2つなど受け取れないリスクが非常に高くおすすめはできません。

WiFiは端末故障等も稀に起こるので、サポート品質の高さも重要ですし、安心できるプロバイダであり、損をするリスクがない会社を選ぶことが基本となります。

だからこそ、カシモWiMAX特別キャンペーンの、手続き一切不要で3ヶ月目にAmazonギフト券15,000円がキャッシュバックされるリスクのなさ、見せかけの安さに騙されないシンプルな料金設定、コールセンターへの繋がる速度は安心して利用できること間違いありません。

カシモWiMAX
データ容量制限無制限
月額料金
1~24ヵ月3,267円
25ヶ月目~4,928円

(初月無料)
端末代
一括:21,912円
分割:913円×24ヶ月
キャッシュバック現金18,500円
※手続き1ヶ月後で簡単
事務手数料3,300円
通信速度※1
下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
対応エリア
山奥以外はOK
実質月額
2年利用時
3,404円
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。口座振替手数料は含めず計算しております。
※1 2023年2月12日のSpeed Wi-Fi 5G X11の平均速度

【無制限2】カシモWiMAX(特別キャッシュバック)

無制限のおすすめポケットWi-Fiおすすめ2位(カシモWiMAX)

無制限で最もコスパが良いのはWiMAX、その中でもキャンペーンリスクがなく、しっかりと安く、サポートもしっかりしたカシモWiMAX(特別キャンペーン)が一番おすすめです。

ちなみにWiMAXだけで見ると、BIGLOBE WiMAXやGMOとくとくBBの方が安いのも事実ですが、どちらもキャッシュバックの受け取り手続きがあり、特にGMOとくとくBBは11ヶ月後に手続きが必要&必須オプション2つなど受け取れないリスクが非常に高くおすすめはできません。

WiFiは端末故障等も稀に起こるので、サポート品質の高さも重要ですし、安心できるプロバイダであり、損をするリスクがない会社を選ぶことが基本となります。

だからこそ、カシモWiMAX特別キャンペーンの、手続き一切不要で3ヶ月目にAmazonギフト券15,000円がキャッシュバックされるリスクのなさ、見せかけの安さに騙されないシンプルな料金設定、コールセンターへの繋がる速度は安心して利用できること間違いありません。

カシモWiMAX
データ容量制限無制限
月額料金
毎月4,378円
(初月:1,408円)
端末代
実質無料
一括:21,780円
分割:605円×36ヶ月
※3年間毎月605円割引有
キャッシュバックAmazonギフト
15,000円
※手続き不要で3ヶ月後に届く

解約時
5,000円で端末買取
事務手数料3,300円
通信速度※1
下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
対応エリア
山奥以外はOK
実質月額
2年利用時
3,881円
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。口座振替手数料は含めず計算しております。
※1 2023年2月12日のSpeed Wi-Fi 5G X11の平均速度

【無制限3】楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)

無制限3位

楽天モバイルのポケット型Wi-Fi(Rakuten WiFi Pocket)は、対応エリアに問題はあるものの、楽天モバイル自社回線が問題ないエリアにおけるコスパは最強です。

ただし、対応エリアでも圏外になることも多いので、問題なく使えそうであればという点にご注意いただく必要があります。

以前まで使わない月は無料でしたが、現在は使わない月でも1,078円がかかりますが、使えなかった場合は無料で解約でき、契約時の初期費用は端末代の4401円だけなので、無制限のポケット型WiFiの中で最も試しやすいものとも言えます。

楽天モバイル
(Rakuten WiFi Pocket)
データ容量制限無制限
※パートナー回線接続時は5GB制限
月額料金
月額3,278円
端末代
4,401円
※初めてならポイント還元で実質0円
キャッシュバック
端末購入で1,401ポイント還元
初契約で3,000ポイント還元
キャッシュバックの手間
手間なし
事務手数料無料
通信速度
下り:16.81Mbps
上り:13.88Mbps
対応エリア
室内・田舎は弱い
実質月額
2年利用時
3,850円
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。口座振替手数料は反映していません。

【レンタル】おすすめのポケット型WiFi3選

レンタルのおすすめのポケット型WiFi
  1. WiFiレンタルどっとこむ
  2. WiFiレンタル屋さん
  3. クラウドWiFi

【レンタル1】WiFiレンタルどっとこむ

レンタルWiFi1位

レンタルのポケット型WiFiで圧倒的日本一は「レンタルWiFiどっとこむ」です。

まず、レンタルできるポケット型WiFiの種類が多く、WiMAX・SoftBank・ドコモ・クラウドSIMなど、利用者の多いポケット型WiFiは網羅されています。

そして次に料金も、どの機種を選んでも業界最安級となっており、レンタル事業歴の長い企業でもあるので、レンタル用ケースなどもしっかりしており、返却のしやすさ・延長のしやすさもわかりやすく、使いやすさ面に優れています。

WiFiレンタルどっとこむ
データ容量制限5GB~無制限
料金1日:496円〜
7泊8日:3,968円〜
14泊15日:7,430円〜
30泊31日:7,430円〜
端末代
無料レンタル
キャッシュバック
なし
キャッシュバックの手間
なし
事務手数料なし
通信速度
平均15Mbpsで見ると良い
※利用WiFi次第
対応エリア
キャリア系なら良い

【レンタル2】WiFiレンタル屋さん

レンタルWiFi2位

レンタルのポケット型WiFiで2番目に「WiFiレンタル屋さん」です。

まず、レンタルできるポケット型WiFiの種類が多く、WiMAX・SoftBank・ドコモ・クラウドSIMなど、利用者の多いポケット型WiFiは網羅されています。

そして次に料金も、どの機種を選んでも業界最安級となっており、レンタル事業歴の長い企業でもあるので、レンタル用ケースなどもしっかりしており、返却のしやすさ・延長のしやすさもわかりやすく、使いやすさ面に優れています。

WiFiレンタル屋さん
データ容量制限20GB~無制限
料金1日:390円〜
7泊8日:3,120円〜
14泊15日:5,460円〜
30泊31日:5,850円〜
端末代
無料レンタル
キャッシュバック
なし
キャッシュバックの手間
なし
事務手数料なし
通信速度
平均15Mbpsで見ると良い
※利用WiFi次第
対応エリア
キャリア系なら良い

【レンタル3】クラウドWiFi

レンタルWiFi3位

クラウドWiFiは、クラウドSIMの中でも珍しい、短期利用でも解約時に費用が一切かからないポケット型WiFiです。

また、プランバリエーションも豊富で、利用するデータ容量別に20GB・50GB・100GBプランから選択できます。

他のレンタルWiFiは1日単位の料金設定なので2~3ヶ月使う場合は割高になっていますが、クラウドWiFiは1ヶ月あたりの料金設定なので、2ヶ月以上利用する場合は割安になっています。

短中期的な利用メインで、契約期間や解約時の端末残債等の支払いがないものを選びたい方に最適です。

クラウドWiFi
データ容量制限20GB/50GB/100GB
月額料金20GB:2,580円
50GB:2,980円
100GB:3,718円
端末代
無料レンタル
キャッシュバックなし
キャッシュバックの手間なし
事務手数料3,300円
通信速度※1
下り:32.81Mbps
上り:18.36Mbps
対応エリア
山奥でも強い

【田舎メイン】おすすめのポケット型WiFi3選

田舎利用でおすすめのポケット型WiFi
  1. THE WiFi
  2. クラウドWiFi
  3. Chat WiFi

【田舎メイン1】THE WiFi

田舎のポケットWiFi 1位

THE WiFiは、格安スマホや格安SIMブランドのスマモバが運営するクラウドSIM系のポケット型WiFi。

タッチパネル搭載端末はクラウドSIMでも珍しく、現在の利用データ通信量をリアルタイムで確認しやすく、クラウドSIM特有のダメSIM(速度が遅いもの)を掴んでしまった時でも、最適化をしやすいのが特徴です。

エリアが広いが通信速度が遅くなることのあるクラウドSIMの弱点を解消しやすく、それでいて最安値クラスなのは利用者にとってメリットが大きいです。

また利用データ容量はちょうどいい100GBと、使ったデータ量に応じた従量定額制プランから選べる点も評価をお仕上げている理由です。

月額料金
100GBプラン:3,828円
FiTプラン:1,298円~3,960円
実質月額
(2年利用時)

3,070円
データ容量100GB or 従量定額型
※1GB/5GB/20GB/40GB/100GB
通信速度
下り:26.58Mbps
上り:12.41Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア
日本全国・海外
(準スマホ並に強い)
キャンペーン
月額3ヶ月無料
30日お試し
※FiTプランは対象外
+
最大10,000円分還元
端末代無料レンタル
(NA01)
運営元の信頼性上場企業が運営
サポート体制
(対応の早さ)
メール・電話
(対応は早い)
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。

\ エリアが広く無駄がないポケット型WiFiがコレ /

どんな人にも最適な使い方ができるのが選ばれている理由です。

【田舎メイン2】クラウドWiFi

田舎のポケットWiFi 2位

クラウドWiFiは、クラウドSIMの中でも珍しい、短期利用でも解約時に費用が一切かからないポケット型WiFiです。

また、プランバリエーションも豊富で、利用するデータ容量別に20GB・50GB・100GBプランから選択できます。

クラウドSIMだからこそのエリアの広さと、クラウドWiFiの持つプランバリエーションの豊富さと、解約時に一切費用が発生しない点から、どんな人でも使いやすいのがコレ。

クラウドWiFi
データ容量制限20GB/50GB/100GB
月額料金20GB:2,580円
50GB:2,980円
100GB:3,718円
端末代
無料レンタル
キャッシュバックなし
キャッシュバックの手間なし
事務手数料3,300円
通信速度※1
下り:32.81Mbps
上り:18.36Mbps
契約期間縛りナシ
対応エリア
山奥でも強い

【田舎メイン3】Chat WiFi

田舎のポケットWiFi 3位

Chat WiFiは、田舎でも繋がるSoftBankSIMを活用し、100GB使えるのに安いと一時期ものすごい人気を誇っていたポケット型WiFiです。

現在はクラウドSIMやドコモSIMなどを使えるポケット型WiFiも提供しており、中古のモバイルWiFiルーターをお持ちの方であれば、SoftBankSIMもご利用いただけます。

Chat WiFi
データ容量制限20GB/50GB
100GB/200GB
月額料金[ルータープラン]
20GB:2,580円
50GB:2,980円
200GB:3,718円

[SIMプラン]
20GB:2,580円
50GB:2,980円
100GB:3,718円
端末代
無料レンタル
キャッシュバックなし
キャッシュバックの手間なし
事務手数料3,300円
通信速度※1
[ルータープラン]
下り:20.37Mbps
上り:10.61Mbps
[SIMプラン]
下り:88.07Mbps
上り:17.48Mbps
契約期間1年間 or 縛りなし
対応エリア
山奥でも強い

【法人契約・ビジネス】おすすめのポケット型WiFi3選

法人・ビジネス利用におすすめのポケット型WiFi
  1. THE WiFi(法人プラン)
  2. カシモWiMAX for Business
  3. AiR-WiFi(法人プラン)

【法人・ビジネス1】THE WiFi(法人プラン)

法人契約におすすめのポケット型WiFi1位

THE WiFiは、マルチキャリア対応のクラウドSIMのため、日本全国の田舎でもしっかりと電波の入るポケット型WiFiです。

ビジネス利用における通信速度は問題なく出る上、月100GBプランで申し込みしたとしても、100GBも使わなかったり、数ヶ月使わない月があるのであれば、FiTプランに変更することで無駄なく利用することが可能となっています。

通常100GBプランは月額3818円ですが、1GBまでの利用時は1,298円、そこから5GB・20GB・40GB・100GBまでの段階定額制になっており、100GBまで使ったとしても3,960円までとなっています。

占有する個人タイプだとしっかりと使うことも多いWiFiですが、ビジネス利用においてはあまり使わないタイミングも出てくるはずなので、段階定額制プランは無駄な経費削減に役立ちます。

月額料金
100GBプラン:3,828円
FiTプラン:1,298円~3,960円
データ容量100GB or 従量定額型
※1GB/5GB/20GB/40GB/100GB
通信速度
下り:26.58Mbps
上り:12.41Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア
日本全国・海外
(準スマホ並に強い)
キャンペーン
月額3ヶ月無料
30日お試し
※FiTプランは対象外
+
最大10,000円分還元
端末代無料レンタル
(NA01)
運営元の信頼性上場企業が運営
サポート体制
(対応の早さ)
メール・電話
(対応は早い)
支払方法クレジットカード
請求書払い
複数台割引要確認

【法人・ビジネス2】カシモWiMAX for Business

法人契約におすすめのポケット型WiFi2位

カシモWiMAXは、WiMAXで最も人気の高いプロバイダの1つで、法人契約でも小口・大口関係なしによく利用されているようです。

その理由は、端末代が実質無料な点や、月額料金が他プロバイダのように2年後等に高くならないためです。

WiMAXは都市部で利用する際、クラウドSIMよりも安定した通信速度を誇るだけでなく、au4GLTEのおかげで室内でも安定した通信が可能です。

ビジネス利用でも信頼のおける高品質はLTE回線が利用でき、ビジネスを停滞させることが少ないことがWiMAXの何よりもの魅力でしょう。

カシモWiMAX
データ容量制限無制限
月額料金
毎月4,378円
(初月:1,408円)
端末代
実質無料
一括:21,780円
分割:605円×36ヶ月
※3年間毎月605円割引有
キャッシュバックなし
事務手数料3,300円
通信速度※1
下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア
山奥以外はOK
支払方法クレジットカード
請求書払い
複数台割引要確認
※1 2023年2月12日のSpeed Wi-Fi 5G X11の平均速度

【法人・ビジネス3】AiR-WiFi(法人プラン)

法人契約におすすめのポケット型WiFi3位

AiR-WiFiは、クラウドSIM型でマルチキャリア対応なので幅広いエリアで使えます。

そんなAiR-WiFiは、コンシューマー向けプランだと1年契約でシンプルに安いと非常に高い人気を持ちますが、法人プランは若干料金が高くなっており、台数割引を加味しないと安くは有りません。

だからこそ、THE WiFiに劣るランキングにしていますが、THE WiFi同様にクラウドSIMとはいえ使い勝手の面では問題なく、実際にお見積もり候補にされる法人も多いです。

端末残債や違約金等により、解約時に無駄な料金があまりかからないシンプルな安さが好評というわけです。

AiR-WiFi
データ容量制限100GB
月額料金
毎月3,278~3,828円
※台数割引による
端末代
無料レンタル
キャンペーン最大20%割引(台数割引)
&
10日間無料お試し
事務手数料3,300円
通信速度※1
下り:19.1Mbps
上り:13.9Mbps
ビジネスに問題なし
契約期間1年間
or
縛りなし(+330円/台)
対応エリア
山奥以外はOK
支払方法クレジットカード
請求書払い
口座振替
複数台割引あり

ポケット型Wi-Fiのよくある質問

よくある質問・疑問・FAQ
ポケット型Wi-Fiは結局どれがおすすめなの?

条件により選択肢は異なりますが、安定した高速通信が欲しい方は「カシモWiMAX(特別キャッシュバック)100GB未満の利用でエリアの広さ重視なら「THE WiFi(FiTプラン)がおすすめです。

どちらもキャンペーンを確実に受けられるので、キャッシュバックが受け取れないリスクや手間が発生しないのが最大の特徴です。

それでいて最安値級かつスペックも安定しているので、選んで損のない選択肢なのは間違いありません。

ポケット型Wi-Fiか光回線ならどっちがいい?

一人暮らしでFPS等のオンラインゲームをあまりしないのであれば、ポケット型WiFiの方が安いのでおすすめします。

ただ、家族や複数人で利用する場合は、出来る限り光回線にされることをおすすめします。

監修・執筆者はどのポケット型WiFiを使っていますか?またどんな使い方をしていますか?

私は、WiMAXで機種は「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」を愛用しています。色々検証するために GMO・UQ WiMAX・BIGLOBEの3つのプロバイダでX11やL11も契約していますが、通信速度も対応エリアも含めてスペックがよく、ものすごく快適に使えるのでメイン利用になりました。料金の支払いは毎月4300円程度です。

基本的に扱い方は、外でノートパソコンを使う際に使用する程度で、家族でBBQや里帰りの際に使用するWiFiとしても利用しています。車で移動する際に子供がYoutubeを見たがるので、動画を見せる際にも使ったりはします。

ただ、山道に入ると少し電波が弱くなることもありますが、事前に読み込んでいるデータ(バッファ)で対応できてるみたいなので、あまり気にはしていません。

楽天モバイルのRakuten Wi-Fi Pocketを使っている執筆者もいましたが、街中のオープンテラスのカフェで圏外になるから辞めたという者もいます。

ポケット型WiFiはどこで契約するのがおすすめですか?

ポケット型WiFiは原則WEBで申し込みがおすすめです。

今すぐ欲しい!今日欲しい!という場合は、家電量販店でも良いかもしれませんが、WiMAX以外はかなり割高になってしまいます。クラウドSIMはそもそもWEBでしか契約できません。

おすすめのポケット型WiFiから最適なものをお申し込みいただくことを推奨いたします。

WiMAXとクラウドSIMの決定的な違いはなんですか?

決定的な違いは「通信速度」と「データ通信容量」の2つです。

クラウドSIMは、広い対応エリアが安くそこそこ使える(速度面・データ容量面)のが一番のウリです。

WiMAXはクラウドSIMより高くはなる分、よりハイレベルな通信速度を持っているので、街中での安定感に大きな差を感じます。

田舎の山奥でも使うか?100GB以上使うか?常に高速通信が良いか?必要なものを安く使うか?の4つの判断軸で考えれば良いかと思います。

ちなみにクラウドSIMの対応エリアはスマホより少し狭めなので、街中利用メインならWiMAXを基本利用にして、山奥で使う時はテザリングにするのが最もストレスなく使用できる選択肢だと思います。

失敗しないポケット型Wi-Fiの選び方で最も大切なのはどれ?

間違いなくキャンペーンが受けられるものを選ぶことです。

実質月額が最安値級などの見栄えが良すぎるものは、多くが落とし穴だらけで損をするリスクも多分にあるので結果的に割高になっている方が7割ほどだと言っている方もいらっしゃいます。

これって、コストコで使いもしないけど安く見えるものを買ったり、2つ目を買うと安くなるみたいなセール文句に釣られたけど結局割高になってしまった!という日常の落とし穴と同じです。

賢くお得に利用するのであれば、見せかけよりリスクの少なさで選ぶことが重要です。

詳しくは「ポケット型Wi-Fiの失敗しない選び方|プロおすすめの比較順序」をご覧ください。

ポケット型WiFi
おすすめランキングTOP5
1位 THE WiFi
THE WiFiトップ
月額料金100GBプラン:3,828円
FiTプラン:1,298円~3,960円
実質月額
(2年利用時)
3,300円
データ容量100GB or 従量定額型
※1GB/5GB/20GB/40GB/100GB
通信速度下り:26.58Mbps
上り:12.41Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア日本全国・海外
(準スマホ並に強い)
キャンペーン月額3ヶ月無料
30日お試し
※FiTプランは対象外

最大10,000円分還元
端末代無料レンタル
(NA01)
運営元の信頼性上場企業が運営
サポート体制
(対応の早さ)
メール・電話
(対応は早い)
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
2位 カシモWiMAX
カシモWiMAX
月額料金4,378円
実質月額
(2年利用時)
3,881円
データ容量無制限
通信速度※1下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア日本全国
(山奥は弱い)
キャンペーン手続き不要で
15,000円キャッシュバック※2
(Amazonギフト券)

解約時に5,000円で端末買取
端末代実質無料
一括:21,780円、分割:605円×36ヶ月
※3年間毎月605円割引有
運営元の信頼性上場企業が運営
サポート体制
(対応の早さ)
メール・電話
対応はめちゃ早い
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
※1 2023年2月12日のSpeed Wi-Fi 5G X11の平均速度
※2 WiMAX情報で信頼性の高いネット回線アドバイザーの瀬戸根さんだけが取り扱いを許されている特別な公式キャッシュバックキャンペーンです。本来はキャッシュバックがありません。
3位 AiR-WiFi(エアーワイファイ)
AiR-WiFiの公式サイト
月額料金1年プラン:3,278円~
縛りなしプラン:3,608円
実質月額
(2年利用時)
1年プラン:3,410円
データ容量100GBのみ
通信速度下り:18.58Mbps
上り:12.99Mbps
契約期間1年 or 縛りなし
対応エリア日本全国・海外
(準スマホ並に強い)
キャンペーン30日お試し
端末代無料レンタル
(U2s/U3/G4)
運営元の信頼性中小企業
サポート体制メール・チャットBOT
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
4位 それがだいじWiFi
それがだいじWiFi
月額料金100GBプラン:3,267円
30GBプラン:2,585円
実質月額
(2年利用時)
100GB:3,399円
30GB:2,717円
データ容量100GB or 30GB
通信速度下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
契約期間2年 or 縛りなし
※縛りなしはオプション(+143円)
対応エリア日本全国・海外
(準スマホ並に強い)
キャンペーン30日お試し
端末代無料レンタル
(グローバルモバイルWi-Fi T8/T6)
運営元の信頼性中小企業
サポート体制メール・電話
その他データチャージができる
(2GB/5GB/10GB/20GB)
翌月利用開始で事前申込みできる
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
5位 シンプルWiFi
シンプルWiFi(WiMAX)
月額料金4,290円
実質月額
(2年利用時)
3,347円
データ容量無制限
通信速度※1下り:93.58Mbps
上り:15.58Mbps
契約期間縛りなし
対応エリア日本全国
(山奥は弱い)
キャンペーンなし
(手間も一切なし)
端末代無料レンタル
運営元の信頼性中小企業が運営
サポート体制メール
※実質月額は25ヶ月目解約を想定し、月額料金や違約金・端末代等のかかる費用全てとキャッシュバック等を差し引きし、1ヶ月あたりの負担額として算出した料金です。
※1 2023年2月12日のSpeed Wi-Fi 5G X11の平均速度

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